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土佐くろしお鉄道殺人事件

西村京太郎/著

737円(税込)

発売日:2024/02/28

  • 文庫
  • 電子書籍あり

特急「あしずり」で起きた毒殺事件。姿なき犯人に、十津川警部の怒りが爆発!

JR土讃線・土佐くろしお鉄道を、高知から宿毛(すくも)まで走る特急「あしずり九号」。その車内でコロナ担当大臣が毒殺された。この殺人を発端に、各地で事件が続発する。しかし、被害者に世直しを求める手紙を送る容疑者には常に確実なアリバイがあった。手紙と姿を見せない犯人との関連性は? 捜査を進めるほどに深まっていく謎に、十津川警部はどう立ち向かうのか。「地方鉄道」シリーズ、最後の事件。

目次
第一章 「昭和の歌を聞け」
第二章 「一つの謎と一つの事件」
第三章 「過去と決別できるか」
第四章 「加納は予行演習をやったか」
第五章 「死が見えなくなる研究」
第六章 「誰よりも心を病む男」
第七章 「面白くて怖い時代」

書誌情報

読み仮名 トサクロシオテツドウサツジンジケン
シリーズ名 新潮文庫
装幀 熊博毅/カバー写真、アフロ/カバー写真、新潮社装幀室/デザイン
雑誌から生まれた本 小説新潮から生まれた本
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
頁数 352ページ
ISBN 978-4-10-128547-4
C-CODE 0193
整理番号 に-5-47
定価 737円
電子書籍 価格 737円
電子書籍 配信開始日 2024/02/28

著者プロフィール

西村京太郎

ニシムラ・キョウタロウ

(1930-2022)東京生れ。1963(昭和38)年『歪んだ朝』で「オール讀物」推理小説新人賞、1965年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞をそれぞれ受賞。1981年に『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞を受賞する。2004(平成16)年には日本ミステリー文学大賞を、2019年には「十津川警部」シリーズで吉川英治文庫賞を受賞。鉄道ミステリー、トラベルミステリーに新境地をひらき、常に読書界の話題をさらうベストセラーを生み出した。

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