ホーム > 書籍詳細:松山・道後十七文字の殺人

松山・道後十七文字の殺人

西村京太郎/著

781円(税込)

発売日:2005/01/28

  • 文庫
  • 電子書籍あり

十七文字に詠み込まれた復讐へのカウント・ダウン。未曾有の復讐劇に十津川警部、大ピンチ!

松山市の俳句祭りで、「血の匂い・怨念・死ぬ」といった言葉が詠み込まれた俳句が見つかった。殺意を秘めた不吉な響きに、十津川警部は警戒を強め、過去の事件を洗い直した……。やがて事故死とされた二つの事件が結びついた。被害者は大学教授とOL。何ら接点が見えない二人だが、実は俳句の同人誌仲間だった――。復讐を仄めかす俳句が詠まれ、未曾有の殺人劇が開幕する長篇ミステリー。

書誌情報

読み仮名 マツヤマドウゴジュウシチモジノサツジン
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
頁数 464ページ
ISBN 978-4-10-128517-7
C-CODE 0193
整理番号 に-5-17
ジャンル 文芸作品、ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
定価 781円
電子書籍 価格 814円
電子書籍 配信開始日 2014/09/05

著者プロフィール

西村京太郎

ニシムラ・キョウタロウ

(1930-2022)東京生れ。1963(昭和38)年『歪んだ朝』で「オール讀物」推理小説新人賞、1965年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞をそれぞれ受賞。1981年に『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞を受賞する。2004(平成16)年には日本ミステリー文学大賞を、2019年には「十津川警部」シリーズで吉川英治文庫賞を受賞。鉄道ミステリー、トラベルミステリーに新境地をひらき、常に読書界の話題をさらうベストセラーを生み出した。

関連書籍

この本へのご意見・ご感想をお待ちしております。

感想を送る

新刊お知らせメール

西村京太郎
登録
文芸作品
登録
ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
登録

書籍の分類