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どうやら僕の日常生活はまちがっている

岩井勇気/著

1,375円(税込)

発売日:2021/09/28

書誌情報

読み仮名 ドウヤラボクノニチジョウセイカツハマチガッテイル
装幀 青木登(新潮社写真部)/写真、新潮社装幀室/装幀
雑誌から生まれた本 小説新潮から生まれた本
発行形態 書籍、電子書籍
判型 四六判変型
頁数 207ページ
ISBN 978-4-10-352882-1
C-CODE 0095
ジャンル エッセー・随筆
定価 1,375円
電子書籍 価格 1,375円
電子書籍 配信開始日 2021/09/28

初小説も収録! 累計10万部突破の前作に続く、待望の最新エッセイ集。

喉に刺さった魚の骨に悶絶するやいなや、スピーチを頼まれた同級生の披露宴をすっぽかす。地球最後の日に食べるものをひたすら想像しながら、寅さんの映画に突然涙する……。あの不敵な笑みを浮かべながら、ハライチ岩井が平凡な毎日に一撃を食らわせる。書き下ろしエッセイ、自筆イラストも収録した、読めば世界が変わる最新刊。

目次
はじめに
喉に刺さった魚の骨が取れない
1人居酒屋デビューした前乗りの夜
混浴のセオリーに裏切られた屈辱
脚立に気をとられ披露宴をすっぽかす
夏休みの地獄の2日間の思い出
地球最後の日に食べたいもの
狐顔の男に人生を乗っ取られた4年間
10代の頃に思い描いていた想像の一人暮らし
30歳過ぎて“ギター弾きたい熱”にかかる
渋谷で初めて『寅さん』を観た
暗闇ボクシングの真相
団地の思い出とマサシのこと
日本人のプチョヘンザについて考えてみたら
誕生日プレゼントにもらったVRの機械
セルフ・ラブ・ヨガ教室での出来事
天使の扱いが雑になっている件
廃墟の隣の大家さんの家に引っ越す
コラボキャンペーンの悲劇
トイレの詰まりと謎のギャンブル
自転車運がとことん無いのだ
苦手なパクチーを克服しようとしたけど
元不良の後輩の事件が起きる人生
珪藻土バスマットをめぐる母との攻防
小説 僕の人生には事件が起きない

書評

岩井スタイルの秘密

万城目学

 岩井勇気氏の文章にはじめて触れた場所は、わざわざ正直に書く必要もないのだが、トイレの中だった。
 毎月、仕事場に送られてくる複数の文芸誌を、私は洗面所の入口に積み上げている。そこから気ままに一冊をピックアップし、トイレに向かう。必要以上、トイレで長居するタイプではないので、自然、目を通すのは連載エッセイなど、ページ数が少なめのものになりがちだ。
 そこで岩井勇気氏のエッセイに出会った。
 つまり、「小説新潮」を手に、私は便座に腰かけた。そのとき読んだのが、本書でも一、二を争うインパクトを放つ「脚立に気をとられ披露宴をすっぽかす」の回だった。
 ずいぶん、おもしろい文章を書くな、この人――。
 何の先入観も持たずに読んだ岩井勇気氏のエッセイに、私は鮮烈な印象を抱いた。その後、またもやトイレにて、今度は「夏休みの地獄の2日間の思い出」の回に遭遇した。これまた、本書で屈指のおもしろさを誇る一編である。
 岩井氏のエッセイは何がおもしろいのか。
 いくつかの要素に分解すると、まず、普通ではない雰囲気がそこかしこから滲み出ているのに、決してそれをひけらかさない品のよさがある。常に客観的視点を保つことで、乾いた空気感の演出がなされているところも心地よい。エッセイを書くうえで実はもっとも難しい、「日常で勝負する」というストロングスタイルを採用している点も好感度高しだ。何よりも、著者の性格が意地悪であることがストレートに伝わってくるのがすばらしい――。
 なんて感想をつらつらと、人知れずトイレの中で紡いでいたので、本書が単行本として刊行されるにあたり、この書評依頼が舞いこんだときは驚いた。見られているのか、ウチのトイレ、と思った。
 こうして一冊にまとまったものに目を通したとき、改めて際立つのが岩井氏独特のエッセイの「型」である。
 岩井氏のエッセイは、まず水たまりにじゃぽんと入る(たとえば、なにがしかのトラブルが発生する)ところから始まる。
 それから、汚れてしまった自分の足元や、水たまりの周囲に配置されたものの様子を事細かに描写する(トラブルのなかで見える風景を続々と挙げていく)。その密度はときに病的なほどで、「この人、細かいなあ」と呆れるやら感心するやらしてしまうのだが、毎度不思議なのは、この岩井氏の細かな分析が、エッセイのスタート地点である、「水たまりに入る」部分にはいっさい適用されない点である。
 私のファースト岩井エッセイだった「脚立に気をとられ披露宴をすっぽかす」など、まさにこの構図が当てはまる。
 エッセイはまず、ホームセンターに脚立を買いに行くシーンから始まり、そこに同級生からのメールが舞いこむ。内容は「披露宴には来ないのか?」と岩井氏に確認するもので、実は今日、同級生の披露宴に参加する約束をしていて、しかもスピーチを引き受けたにもかかわらずスケジュールを完全に失念し、それどころか今この瞬間に披露宴は始まっている、というとんでもない状況が開示されるのである。
 その後、岩井氏はすさまじいばかりに細かくなる。
 披露宴に急行する途中、コンビニで買った飲み物の話や、電車内でスマホゲームのレベルが2上がった話などを紹介しつつ、遅れて披露宴に向かう情けない己の心情をひたすら噛み砕いて表現していく。だが、奇妙なのは、
「何で、大事な友人の披露宴の存在を、ここまで忘れられるのか。こんな細かい性格の人なのに」
 という根本の問題についてはいっさい触れないのだ。
 エッセイ冒頭で示される、「僕には、あらゆるものを忘れてしまう欠点がある」という大雑把すぎるエクスキューズが最初で最後の説明である。しかも、「あらゆるものを忘れてしまう」と言う割には、各エッセイとも細部の描写が異様にリアルで、およそ忘れっぽい人間の文章でないことは明らかだ。
 これが岩井スタイルの秘密なのだろう。
 毎度、じゃぽんと水たまりに入ってしまったところからエッセイが始まるも、なぜそこに足を踏み入れたのか、という部分について、岩井氏はとにかく言及しない。説明すべきことが省かれ、別に説明しなくてもいいことが丹念に説明される――、このスタイルのおかげで、彼のエッセイはどこかねじれた、独特な非日常感を醸し出すことに成功している。
 本書のラストには、編集者のオファーを受け、岩井氏がはじめて書く短編小説が収録されている。
 これが見事に岩井スタイルである。
 日常から、非日常へ、その切り替えは唐突というより、抜け抜けとしている。やはりそこに明確な説明はない。当たり前の顔で移行する非日常の世界で、待ってましたとばかりに細部への執念深い描写が展開される。
 おもしろい文章を書く、おもしろい人という評価は変わらない。だが、何を考えている人なのかよくわからない、というのが、本書を読み終えての、岩井勇気氏への偽らざる実感である。

(まきめ・まなぶ 作家)
波 2021年10月号より
単行本刊行時掲載

インタビュー/対談/エッセイ

エッセイを書くことの“出口”って?

岩井勇気ジェーン・スー

10万部を突破したデビュー作から2年、お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気さんの第2弾エッセイ集『どうやら僕の日常生活はまちがっている』が刊行されました。芸人以外にゲームの原作・プロデュース、漫画の原作、俳優など多彩な才能を発揮している岩井さんですが、岩井さんたっての希望で、コラムニスト、ラジオパーソナリティ、作詞家と、同じく幅広い分野で活躍されるジェーン・スーさんとの初対談が実現! 推し活から死生観、エッセイの地位へ憤りと成田凌さんのことまで、話題は多岐にわたりました。

日常系エッセイはつらいよ

スー 4月に私のラジオ番組にゲスト出演して下さった際、美味しい海苔弁を紹介してくれて。あの後、リスナーがこぞって買いに行ってました。

岩井 「何か生活情報を」とリクエストされて絞り出した話だったので、喜んで頂けてありがたかったです。

スー 「旨い! なにこの貴族の海苔弁!」って、あの時はほとんどお弁当の話しかしなかったので(笑)、今日はゆっくりお話しできるのを楽しみにしていました。海苔弁の他にコープの冷凍オムライスも持ってきて下さって、あれも美味しかった〜!

岩井 実家の母親が時々、僕の一人暮らしの家に食料や生活用品を届けてくれるのですが、その中に必ず入っているんです。

スー 1冊目に続き今作でも、お母さまとのエピソードが光ってますね。「珪藻土バスマットをめぐる母との攻防」なんて最高で、お母さまからの「卑怯者」という一言や徐々に恋人同士の喧嘩みたいになっていく濃密なやり取りが、私は母を早くに亡くしていることもあって羨ましくさえありました。

岩井 母親は1冊目のときから結構ネタを提供してくれるので助かってます。

スー それにしても、デビュー作が10万部を突破されたそうで、エッセイ集でいきなり10万部ってすごいです。

岩井 20刷りを目指していたら、19刷りまできたみたいです。

スー え、19刷り!? どれだけ刻むんだ、新潮社!

岩井 “牛歩刷り”って呼んでます。

スー もはやそれは「売り逃がし」と同じではないか……。これに関しては私の担当者も耳が痛いだろうな(笑)。

岩井 スーさんはエッセイの連載をたくさんされているんですよね?

スー 今は7、8本かな。

岩井 すごいですね。それだけ同時にやられていると「今月は書くことないな」ってなりませんか?

スー もちろんなります。岩井さんと同じで私も日常系のエッセイを書いているので、出掛けるのも集まるのも厳しくなった現在、特に難しいです。

岩井 僕も苦し紛れに幼少期のことを書くと、書けはするのですが、自分の中のストックがどんどん減っていく感じがして怖くなりました。それに、「普通のことしか書いてないけどいいのか……」と、いまも書きながらずっと照れています。

スー 職業病でしょうか。常に笑わせないといけないって考えてしまう。

岩井 最初は数行に一回は波風立たせようとしていたのですが、担当者から「小手先の笑いはいりません」と注意されて以来、やめました。

スー これだけ娯楽のジャンルが増えた今、小説ならまだしも、わざわざエッセイを読む必要って正直ないと思うんです。そういうなかで岩井さんのエッセイは「芸能人の日常」ではなくて、ただの35歳一人暮らしの男性の生活が描かれているところが、多くの読者を惹きつけているのではないかと。「わかるわかる!」って共感できるところが素晴らしいですよね。

岩井 ありがとうございます。「あるある」は意識して入れています。

スー それに、癒しと言うと下品だけれど、くすりと笑えて気持ちがほぐれるって良いエッセイの必要条件だなと改めて感じました。この「くすり」の加減がすごく大事なわけですが、自分の単行本の加筆修正をしている最中なこともあり、岩井さんの「くすり笑い」、参考にさせて頂きます(笑)。

岩井勇気

死なないと思って生きている

スー 「地球最後の日に食べたいもの」についてひたすら考える一編も印象的でした。

岩井 よくあるテーマですが、そういう状況になったらきっとメシなんて食えないだろう、という着眼点だと面白いなと思って書きました。

スー なるほど。だからあの意外な答えに行き着いたのですね。

岩井 そもそも僕は「死にたくない」ってずっと思っているんです。だから「明日で人類最後だよ」って言われた時点できっと何も手につかなくなって、メシのことなんて考えない。

スー 私も同じテーマで考えたことがあって、若い頃は質より種類で「バイキング」でしたが、いまは「鶏ゆずそば」かな。または、「ここぞとばかりにハメ外しちゃえ!」と、小麦粉アレルギーなのにうどんやピザが食べられるな〜なんてことも考えました。でもそれで思ったのは、普段日常を生きている理由って、「翌日のために生きている」ってことなんですよね。「明日があるから早く寝る」のだし、最終的には棺桶に足をスッと入れるために生きていることになるわけで……。

岩井 僕だったら、アレルギーのあるものを食べて、もし明日が来たらやばいじゃん? めちゃくちゃ高いものを食べたけど、最後じゃなかったら単に贅沢しただけじゃん?って考えます。

スー 地球最後の日って言われても信じないタイプだ。

岩井 「オレは死なない」って思って生きているタイプです。というより、死なないって思っていないと生きていられなくないですか?

スー 逆説的!

岩井 明日死ぬなら、楽しいことをやったとしても、死んだら楽しいことも無になるから結局意味がないよね?というふうに考えちゃうんです。

スー そうすると、例えば自分だけ不老不死で生き続けてもいいですか?

岩井 全然構わなくて、周りが死んでいっても、その都度新しい友達を作れば寂しくないじゃんって思っています。

スー となると、地球最後の日には、明日もこれまでと同じように過ごせるように策を練る? どこかの小説じゃないけど、酸素を確保するべく、体に自転車のチューブを巻いてみたり。

岩井 0・1パーセントでも生き延びる可能性が上がるのなら、やると思います。

スー ひねくれているようで、そこは素直なんですね(笑)。

一人で行ったメイド喫茶で考えたこと

スー 読んでいて驚いたのですが、普段電車によく乗られたり、一人で映画館に行かれたりしていて、顔バレしませんか?

岩井 あまりなくて、バレても話しかけられるタイプではないというのもあるかもしれません。そういえば「これは一人で行くことだよな」と、先日初めてメイド喫茶にも行って来ました。

スー おー! どうでしたか?

岩井 メイド喫茶自体は楽しくてハマりそうな予感がしましたが、「一人で何してるんだろう、気持ち悪いなオレ」ということを常に自覚しながら話す自分が一番キモいなという意識がずっと頭から離れませんでした(笑)。

スー 自意識が邪魔をするんですね、とてもよくわかります! それでいうと、最近私は、働き出してから初めて仕事以外で充足感を得られるものに出会いました。誰かを応援することの楽しさと幸せを噛み締めながらも、ようやく訪れた“推し活”は、まさに自意識との戦いで。「なぜ私はこのアクリルキーホルダーを6個も買っているのだ、気持ち悪いな」とか考えてしまいます。やりたいことを素直にやるためのリハビリとして、フィルタをかけた自撮り写真をインスタに載せてみたり、宣伝のためのリツイートを頑張ったりもしているのですが……。

岩井 自意識に捉われすぎると不便なことがありますよね。「誰かに褒められた」とか、「○○さん(有名人)とご飯行きました」とか、僕も自分からはなかなか言えないです。

スー そういう自意識が私を私たらしめているとも思いつつ、なんのてらいもなく言えた方が人生楽しいだろうなぁと。

岩井 僕の場合、その結果として何が生まれるか、ちゃんと「お笑い」に結びつくのかということを、ついつい考えちゃいますね。

スー となると、「明日死ぬ」って思っていた方がいいってことじゃない?

岩井 いやいや、死なないんですよ〜(笑)。

スー そこはやっぱり譲れない(笑)。

ジェーン・スー

初小説は“ほぼほぼエッセイ”

スー 今作では初めて小説も書かれたのですよね。「僕」が表の世界から裏の世界に行ってしまう不思議な設定なのに、細部のリアリティがすごく丁寧に描かれていてとても面白かったです。

岩井 ありがとうございます。さも当たり前のように、担当者から「次は小説を書いて下さい」って言われたので書きました。

スー あはは!(笑) エッセイでとれる賞が今はほとんどないからなのか、編集者は小説を書かせたがりますよね。困る。

岩井 それが問題なんですよ。エッセイの「出口」って何だ? 何を目標にして書いていけばいいんだ?ってわからなくなっています。

スー 我々の場合、すべって転んだって話を書いて何万円かもらえるわけですから、こんなにいい仕事はないとも思いませんか?

岩井 それ、一番騙されてます! 例えばそのエピソードを小説に変換して書くと多分もっともらえるんですよね? 書く労力としてはそれほど変わらないだろうに、小説の方がエッセイより上なのかって段々腹が立ってきて。そもそも小説の書き方自体もよくわからないから、エッセイみたいな話を書いて「小説」ってつければそれでいいだろうという考えで書きました。だから強いて言えば、「エッセイも小説も一緒だぞ」と世間の意識を変えることが今後の目標ですね。

スー “エッセイ地位向上委員会”を立ち上げた!(笑) でも確かに、岩井さんも本人役でご出演して下さいましたが、私が父のことを書いたエッセイ『生きるとか死ぬとか父親とか』のドラマ化のお話を聞いたとき、「エッセイなのに実写化?」と驚きました。

岩井 いいドラマでしたよね、かなり話題にもなりましたし。

スー 原作に愛情をもって丁寧に作って頂けて、本当にありがたかったです。しかも映像化のお話を頂く前に「ジェーン・スーを実写化するなら、最上位変換で吉田羊さん!?」なんて私がラジオで馬鹿馬鹿しく話していたことを実現しても下さって。実際に吉田さんにお目にかかったらもちろん全然似てなくて、「役者さんってスゲー!」ってなりました(笑)。岩井さんの実写化って誰だろう?

岩井 以前クイズ番組で、「この中で長谷川博己さんでない人はだれ?」という問題で、一人だけ僕の写真があったことはありました。

スー なんちゅうクイズだ(笑)。30代くらいの俳優さんだと誰かな……成田凌さんとかどうですか?

岩井 いいですね〜一番いい! 成田さんにお願いしましょう!

スー 雑誌の表紙なんかも一緒にやっちゃうし、成田凌ファンがラジオにメールくれたりもしちゃうかも。

岩井 エッセイでも楽しいことありそうですね(笑)。

(じぇーん・すー コラムニスト)
(いわい・ゆうき 芸人)
波 2021年10月号より
単行本刊行時掲載

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帯が決定しました!

岩井勇気 第2弾エッセイ集 “帯”総選挙

初版帯決定!
二刷帯決定!
※画像は帯のおもて表紙のみ。この続きが帯の裏面と裏表紙に印刷されます。
三刷帯決定!
※画像は帯のおもて表紙のみ。この続きが帯の裏面に印刷されます。

著者プロフィール

岩井勇気

イワイ・ユウキ

1986年埼玉県生まれ。幼稚園からの幼馴染だった澤部佑と「ハライチ」を結成、2006年にデビュー。すぐに注目を浴びる。ボケ担当でネタも作っている。アニメと猫が大好き。特技はピアノ。ベストセラーになったデビューエッセイ集『僕の人生には事件が起きない」に続く、『どうやら僕の日常生活はまちがっている』は2冊目の著書になる。

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