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うらぶれた漁師町に住み着いた私はボロ舟「青ベか」を買わされた――。自伝的小説の傑作!

青べか物語

山本周五郎/著

637円(税込)

本の仕様

発売日:2019/01/01

読み仮名 アオベカモノガタリ
装幀 安野光雅/カバー装画、新潮社装幀室/デザイン
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-113484-0
C-CODE 0193
整理番号 や-3-9
ジャンル 文学賞受賞作家、文学賞受賞作家
定価 637円

根戸川の下流にある浦粕という漁師町を訪れた私は、沖の百万坪と呼ばれる風景が気に入り、このうらぶれた町に住み着く。言葉巧みにボロ舟「青べか」を買わされ、やがて“蒸気河岸の先生”と呼ばれ、親しまれる。貧しく素朴だが、常識外れの狡猾さと愉快さを併せ持つ人々。その豊かな日々を、巧妙な筆致で描く自伝的小説の傑作。

著者プロフィール

山本周五郎 ヤマモト・シュウゴロウ

(1903-1967)山梨県に生まれる。本名は清水三十六(さとむ)。小学校卒業後、銀座の質屋で奉公、後に筆名としてその名を借りることになる店主・山本周五郎の庇護のもと、同人誌などに小説を書き始める。1926年、「文藝春秋」に『須磨寺附近』を発表、文壇デビューを果たした。その後15年近く不遇の時代が続くが、やがて時代小説の分野で認められはじめる。『日本婦道記』(1942-1946)で直木賞に推されるがこれを辞退、生涯で一個の賞も受けることはなかった。『樅ノ木は残った』(1958)、『赤ひげ診療譚』(1958)、『おさん』(1961)など次々と名作を発表し、人間に対する深い愛と洞察力で多くの読者の支持を得た。中でも『青べか物語』(1960)は著者畢生の名作として名高い。

目次

はじめに
「青べか」を買った話
蜜柑の木
水汲みばか
べか馴らし
砂と柘榴
人はなんによって生くるか
繁あね
土堤の春
土堤の夏
土堤の秋
土堤の冬
白い人たち
ごったくや
対話(砂について)
もくしょう
経済原理
朝日屋騒動
貝盗人
狐火
芦の中の一夜
浦粕の宗五郎
おらあ抵抗しなかった
長と猛獣映画
SASE BAKA
家鴨(あひる)
あいびき
毒をのむと苦しい
残酷な挿話
けけち
留さんと女
おわりに
三十年後
 山本周五郎と私 沢木耕太郎
 解説 服部康喜

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