・*印は前回の第四次全集に収録されていない作品です。
・収録作品は、若干変更される場合があります。

昭和12年(1937)―――――――――――――――――――――35歳
  1月 ドストエフスキイの時代感覚
     菊池寛論
     J・M・マリィ「ドストエフスキイ」II
     大学の垣*
     戸坂潤氏へ
     事件の報道*
  2月 湯ケ島
     「中央公論」二月号*
     ジイド「ソヴェト旅行記」I*
     草津行―スキー・カーニヴァル記*
     第一回池谷信三郎賞選評*
     フロオベルの「ボヴァリイ夫人」
  3月 文芸月評XIV
     「改造」三月号*
     林房雄「壮年」
     「中央公論」四月号*
     「文学界」編輯後記16
  4月 リアリズム*
     文科の学生諸君へ
     三木清「時代と道徳」*
     「日本的なもの」の問題I*
     「日本的なもの」の問題II
     「思想」四月号*
     「改造」五月号*
  5月 文芸評論*
     小熊秀雄君へ*
     窪川鶴次郎氏ヘ
     グウルモン「哲学的散歩」
     文化と文体
     ジイド「ソヴェト旅行記」II
     「新潮」六月号*
     作家と批評家*
     「文学界」編輯後記17
  6月 「悪霊」について
     ジイド「ソヴェト旅行記」III
     政治の文学支配*
     帝国芸術院批判*
  7月 現代作家と文体
     「福翁自伝」
     「改造」七月号*
  8月 文芸批評の行方
     「文学界」編輯後記18
  9月 僕の大学時代
     「メデューズ号の筏」
     第二回池谷信三郎賞授賞経過報告*
  10月 酒井逸雄君へ
     戦争と文学者*
     第十三次「新思潮」創刊に寄せて*
     「文学界」編輯後記19
     長篇小説に就いて*
  11月 戦争について
     夏よ去れ(詩)
     中原中也訳「ランボオ詩集」
     実物の感覚
     佐藤正彰訳「現代人の建設」*
     島木健作の「生活の探求」
     「文学界」編輯後記20
  12月 死んだ中原(詩)
     中原の遺稿
     中原中也
     佐藤信衛「近代科学」
     不安定な文壇人の知識*
     宣伝について

昭和13年(1938)―――――――――――――――――――――36歳
  1月 日本語の不自由さ
     女流作家
     文芸月評XV*
     文芸雑誌の行方*
  2月 志賀直哉論
     文芸月評XVI*
     思想統制とデマ*
  3月 野上豊一郎の「翻訳論」
     雑記(今月は「知識階級は…)
  4月 日記*
  5月 杭州
     杭州より南京
     支那より還りて
  6月 雑記(支那から…)
     蘇州
  7月 雑記(最近読んだ本で…)
     従軍記者の感想
     軍人の話*
  8月 火野葦平「麦と兵隊」
     島木健作の「続生活の探求」を廻って
     ある感覚*
     第四回池谷信三郎賞推薦理由*
     「地獄の季節」後記II*
  9月 山本有三の「真実一路」を廻って
     舟橋聖一「岩野泡鳴伝」
  10月 ポオル・ヴァレリイ「詩学叙説」
     「文学界」編輯後記21
  11月 三好達治
  12月 現代日本の表現力
     「薄田泣菫全集」*