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芸術新潮プレゼント【2】
「生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界」(東京)のチケット

芸術新潮 2024年5月号
今月のプレゼント【2】

「生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界」(東京)のチケットを5組10名様にプレゼント!

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竹久夢二《アマリリス》 大正8年(1919)頃 油彩、カンヴァス 夢二郷土美術館蔵 画像提供:東京都庭園美術館
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竹久夢二《立田姫》 昭和6年(1931) 紙本着色 夢二郷土美術館蔵 画像提供:東京都庭園美術館
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竹久夢二《西海岸の裸婦》 昭和6~7年(1931~32) 油彩、カンヴァス 夢二郷土美術館蔵 画像提供:東京都庭園美術館

 ほっそりとした顔立ち、憂いを帯びた大きな瞳が印象的な美人画で時代を席巻した竹久夢二(1884~1934)。その生誕140年を記念した回顧展が全国を巡回する。皮切りとなるのはアール・デコ様式の装飾で彩られた東京都庭園美術館(旧朝香宮邸、1933年竣工)。アール・デコは夢二と同時代に世界の潮流となったスタイルで、夢二はこれに先立つアール・ヌーボーとともにいち早く画風にとりいれ、日本文化と融合させたことでも知られる。
 夢二といえば挿絵や絵ハガキなどで広く人々を熱狂させたが、今展ではこれらの印刷物にくわえ、ふだんなかなか目にする機会のない希少な肉筆画も充実。かねて代表作として知られる《立田姫》、近年発見され話題となった《西海岸の裸婦》(岡山・京都以外では初公開)はもちろん、長らく行方不明だった油彩画《アマリリス》が初公開となる。このほか、昭和6年(1931)から2年あまりを遊学した欧米で携行していたスケッチ帖のうち2冊がはじめて公に。そこに描かれた裸婦や民具などからは、晩年の夢二の関心のありかが伺えて興味深い。

以下の応募フォームにてご応募下さい。
チケットの発送をもって当選者の発表に代えさせていただきます。

プレゼント番号【2】
生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界

[会場]東京都庭園美術館
[会期]6月1日~8月25日
 巡回⇒9月7日~12月8日 岡山・夢二郷土美術館、2025年1月18日~3月16日 大阪・あべのハルカス美術館
 *このほか全国を巡回予定。
[休館日]月曜日(ただし、7月15日、8月12日は開館)、7月16日、8月13日
[開館時間]10:00~18:00 ※入館は閉館の30分前まで
[問合せ]050-5541-8600(ハローダイヤル)
[詳細] www.teien-art-museum.ne.jp
[応募締切]5月23日(木)
※展覧会の会期等は変更になる可能性があります。展覧会公式サイトで最新情報をご確認の上お出かけ下さい。

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