さまよえる神剣
2,420円(税込)
発売日:2024/04/17
- 書籍
- 電子書籍あり
壇ノ浦に消えた剣を探せ――謎めいた使命を与えられた若武者の旅が始まる。
「安徳帝は入水せず、三種の神器の剣とともに土佐山中に消えた」。伝承を信じて、後鳥羽上皇のため神剣探索の旅に出た忠臣・有綱。苦難の果てに帝一行が住み着いたという集落を発見するが、そこでは思いも寄らない運命が待ち構えていた。一人の若者の冒険と恋を通じて、日本史最大の謎に挑んだ著者新境地の長編歴史ロマン。
目次
プロローグ
第一章 帝の巻
第二章 臣の巻
第三章 山の巻
第四章 神の巻
第五章 海の巻
エピローグ
第一章 帝の巻
第二章 臣の巻
第三章 山の巻
第四章 神の巻
第五章 海の巻
エピローグ
書誌情報
読み仮名 | サマヨエルケン |
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装幀 | 最上さちこ/装画、新潮社装幀室/装幀 |
発行形態 | 書籍、電子書籍 |
判型 | 四六判変型 |
頁数 | 464ページ |
ISBN | 978-4-10-373718-6 |
C-CODE | 0093 |
ジャンル | 文芸作品 |
定価 | 2,420円 |
電子書籍 価格 | 2,420円 |
電子書籍 配信開始日 | 2024/04/17 |
著者プロフィール
玉岡かおる
タマオカ・カオル
1956(昭和31)年、兵庫県生れ。神戸女学院大学文学部卒。1987(昭和62)年、『夢食い魚のブルー・グッドバイ』で神戸文学賞を受賞し、作家デビュー。2009(平成21)年、『お家さん』で織田作之助賞受賞。2022(令和4)年、『帆神 北前船を馳せた男・工楽松右衛門』で新田次郎文学賞、舟橋聖一文学賞受賞。主な著書に『銀のみち一条』『負けんとき ヴォーリズ満喜子の種まく日々』『天平の女帝 孝謙称徳』『花になるらん 明治おんな繁盛記』『春いちばん 賀川豊彦の妻ハルのはるかな旅路』など。
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