
X'mas Stories―一年でいちばん奇跡が起きる日―
605円(税込)
発売日:2016/11/14
読み仮名 | クリスマスストーリーズイチネンデイチバンキセキガオキルヒ |
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雑誌から生まれた本 | 小説新潮から生まれた本 |
発行形態 | 文庫 |
判型 | 新潮文庫 |
ISBN | 978-4-10-133256-7 |
C-CODE | 0193 |
整理番号 | し-21-51 |
ジャンル | 文学賞受賞作家 |
定価 | 605円 |
これぞ、自分史上最高の12月24日。真冬の新定番、煌めくクリスマス・アンソロジー!
まとめテーマでくくる 本選びのヒント
著者プロフィール
朝井リョウ
アサイ・リョウ
1989年、岐阜県生まれ。小説家。2009年、『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2013年『何者』で第148回直木賞、2014年『世界地図の下書き』で第29回坪田譲治文学賞を受賞。他の小説作品に『チア男子!!』『星やどりの声』『もういちど生まれる』『少女は卒業しない』『スペードの3』『武道館』『世にも奇妙な君物語』『ままならないから私とあなた』『何様』『死にがいを求めて生きているの』『どうしても生きてる』『発注いただきました!』『スター』、エッセイ集に『時をかけるゆとり』『風と共にゆとりぬ』がある。2021年、『正欲』で第34回柴田錬三郎賞受賞。
あさのあつこ
アサノ・アツコ
1954(昭和29)年、岡山県生れ。青山学院大学文学部卒業。小学校講師として勤務の後、作家デビュー。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリーII』で日本児童文学者協会賞、『バッテリーI〜VI」で小学館児童出版文化賞、『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞。著書は『No.6』『弥勒の月』シリーズ、『The MANZAI』『ぬばたま』『ゆらやみ』『花や咲く咲く』『もう一枝あれかし」『花を呑む」『末ながく、お幸せに』など多数。リズミカルで詩的な広がりを感じさせる文章と、瑞々しく繊細な心情描写から生まれる共感度の高い作品が人気を博し、ファンタジーから時代小説まで幅広いジャンルの物語を紡ぎ続けている。
伊坂幸太郎
イサカ・コウタロウ
1971(昭和46)年、千葉県生れ。1995(平成7)年東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で、新潮ミステリー倶楽部賞を受賞し、デビュー。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で吉川英治文学新人賞、2008年『ゴールデンスランバー』で本屋大賞と山本周五郎賞、2014年『マリアビートル』で大学読書人大賞、2017年『AX』で静岡書店大賞(小説部門)、2020(令和2)年『逆ソクラテス』で柴田錬三郎賞を受賞した。他の作品に『ラッシュライフ』『重力ピエロ』『砂漠』『ジャイロスコープ』『ホワイトラビット』『火星に住むつもりかい?』『キャプテンサンダーボルト』(阿部和重との合作)などがある。
恩田陸
オンダ・リク
1964(昭和39)年、宮城県出身。早稲田大学卒。1992(平成4)年、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となった『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞を、2006年『ユージニア』で日本推理作家協会賞を、2007年『中庭の出来事』で山本周五郎賞を、2017年『蜜蜂と遠雷』で直木賞と2度目の本屋大賞をそれぞれ受賞した。ホラー、SF、ミステリーなど、さまざまなタイプの小説で才能を発揮している。著書に、『三月は深き紅の淵を』『光の帝国常野物語』『ライオンハート』『私と踊って』『夜の底は柔らかな幻』『スキマワラシ』『灰の劇場』などがある。
白河三兎
シラカワ・ミト
2009(平成21)年『プールの底に眠る』でメフィスト賞を受賞しデビュー。2012年『私を知らないで』が『おすすめ文庫王国2013』のオリジナル文庫大賞ベスト1に選ばれ、ベストセラーに。他の著書に『田嶋春にはなりたくない』『無事に返してほしければ』『他に好きな人がいるから』『計画結婚』などがある。
三浦しをん
ミウラ・シヲン
1976年、東京生れ。2000年、書下ろし長編小説『格闘する者に○(まる)』でデビュー。2006年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞、2012年『舟を編む』で本屋大賞、2015年『あの家に暮らす四人の女』で織田作之助賞、2018年刊行の『ののはな通信』で島清恋愛文学賞、河合隼雄物語賞を受賞。小説はほかに『むかしのはなし』『風が強く吹いている』『きみはポラリス』『光』『神去なあなあ日常』『天国旅行』『木暮荘物語』『愛なき世界』『エレジーは流れない』など、エッセイ集に『乙女なげやり』『あやつられ文楽鑑賞』『悶絶スパイラル』『本屋さんで待ちあわせ』『ぐるぐる♡博物館』などがある。