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ご結婚への共同宣言「小室文書」
「眞子さま」は一線を越えられた

週刊新潮 2021年4月22日号

(木曜日発売)

440円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2021/04/15

発売日 2021/04/15
JANコード 4910203140419
定価 440円(税込)

ご結婚への共同宣言「小室文書」
「眞子さま」は一線を越えられた

東京五輪の救世主
「池江璃花子」にすがる“大人たち”の算盤勘定
▼とうとう「僕は神」「璃花子を完治させた」と言い出した「なべおさみ」
“第4波”最大の疑問「コロナ変異株」の死亡率
▼子どもにも拡大「感染力」が増した原因
▼大失政「高齢者接種」に届いたワクチンは1%ちょっと
絶対に「断らない救急」湘南鎌倉総合病院 コロナとの闘い

NHKに大ナタを!
最終回 テレビ各局は共通プラットフォームを築け
早稲田大学教授 有馬哲夫
【ワイド】人生のハザード
(1)「松山英樹」アジア初「マスターズ」制覇の裏に三つの“C”
(2)「駐タイ日本大使」がコロナ感染したセクシークラブの“秘密情報”
(3)「反たばこ」で診断書も偽造「禁煙学会」理事長が刑事告発された
(4)参院広島再選挙「シングルマザー」候補に「疑惑の角隠し」写真
「右脳学習ブーム」の再来
教育界で話題沸騰「非認知能力」を身につける術
教育ジャーナリスト おおたとしまさ
「皇室」「コロナ」「ジェンダー」「安楽死」……
“渡る世間”を観察「橋田壽賀子さん」が遺した至言

「愛のある分断」とは!?
EXIT「りんたろー。」が語る「介護」と「世代間対立」
▼コロナ禍の「敵」とは一体何か
▼女性蔑視「森元総理」バッシングに思う
▼パチンコ屋のバイトより楽しい「介護の仕事」で学んだこと
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/千田嘉博
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ

佐藤優の頂上対決 小坂達朗 中外製薬代表取締役会長
■■■ MONEY ■■■
詐欺被害100億円超 鳴り止まない「N95マスク」狂騒曲の残響

■■■ テンポ ■■■
ロビー/露が国後島でサーフィン
ビジネス/面接官と面接するAI
タウン/少年法改正で再犯増とは
スポーツ/阪神「佐藤輝」場外本塁打
エンタメ/49歳で初産「小松みゆき」
グルメ ▼スクリーン
テレビジョン ▼ガイド 
Bookwormの読書万巻山村明義
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
一九六一 東京ハウス真梨幸子
奈落の子真藤順丈
神曲川村元気

黒い報告書/増田晶文
■■■ グラビア ■■■
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ
・ディープ「みんぱく」探検隊

この号の中吊り

最新号PICK UP

ご結婚への共同宣言「小室文書」
「眞子さま」は一線を越えられた

この青年はもはや、勘違いの渦に首まで浸っているようである。一連の金銭トラブルに関し、秋篠宮家の長女・眞子さまと手を携えて“反論文”を仕立て上げた小室圭さんは、一変「解決金」にも言及。が、そんな横紙破りで「多くの人が納得」するはずがないのだ。

東京五輪の救世主
「池江璃花子」にすがる“大人たち”の算盤勘定

リレー2種目での東京五輪出場を決めた競泳の池江璃花子(20)。白血病公表からの復活劇は多くの人の心を揺さぶったが、そんな奇跡のウラでは算盤をはじく音が聞こえる。開催機運が全く盛り上がらない五輪の救世主たる彼女にすがろうとする、「大人たち」の思惑。

“第4波”最大の疑問「コロナ変異株」の死亡率

大阪を筆頭にまた増えている新型コロナウイルスの感染者。感染力が強い変異株に原因があるのは明らかだが、それはどこまで怖いのか。死亡率は――。そんななかワクチン接種の遅れが懸念されるが、政府に発想の転換が可能なら、できることはまだまだある。

「愛のある分断」とは!?
EXIT「りんたろー。」が語る「介護」と「世代間対立」

「最近の若い奴らは」、「ジジイ、ババアは頭が固すぎて」。いつの世にも世代間対立は付き物で、とりわけこのコロナ禍ではその傾向が強まっている。若者に大人気のお笑いコンビ「EXIT」の「りんたろー。」。介護体験を持つ彼の話に、老いも若きも傾聴の価値あり。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。