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「菅総理」の裏街道

週刊新潮 2020年9月24日秋風月増大号

(木曜日発売)

特別定価460円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2020/09/17

発売日 2020/09/17
JANコード 4910203140907
定価 特別定価460円(税込)

「菅総理」の裏街道
▼「河井案里」に1億5000万円投下の“首謀者”
▼「官房長官」「石破の処遇」という試金石
▼番犬は「伊藤詩織さん事件」もみ消しの次期「警察庁長官」
横浜タワマンに引き籠る「新ファーストレディ」の履歴書
新総理地元で女の闘い! 「片山さつき」押しかけ媚売りに「三原じゅん子」やきもき

コロナ禍のおこもりで異変!
「美智子上皇后」憂慮されるご病状

賭け麻雀「黒川問題」後に醜聞! 法務省が「森まさこ大臣」にもひた隠し
「検事総長」就任祝宴で「セクハラ事件」

コロナ過剰対策であなたの子どもは壊れていく
▼いま学校で起こっている異常事態
史上空前のバブル! 「金」はどこまで値上がりする? 下落の危険性は!?

【ワイド】密室の出来事
(1)「手越祐也」が語る「カジノ証人買収犯」との2ショット
(2)86歳「キレる老人」はなぜ孫娘を惨殺したか
(3)オスカー稼ぎ頭でも「藤田ニコル」ブランドが夢の跡
(4)新生児の長男に血を飲ませた!? 妻の逮捕に夫が激白3時間
(5)だだ漏れ口座事件「NTTドコモ」が隠蔽する「セクハラ女性上司」
結成50年「細野晴臣」が回想する「大瀧詠一」と「はっぴいえんど」

「蛭子さん」がぼそぼそ語った……
進行する「認知症」の恐怖に“ボケ”で対抗

東京藝大同窓生が被害告白
私に拳を振り上げた「伊勢谷友介」の狂気
▼暴行の原因は「広末涼子」
▼警視庁へのタレコミ主はあの美人モデル!?
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/小野真弓
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ

佐藤優の頂上対決 八田進二 青山学院大学名誉教授
■■■ MONEY ■■■
「大戸屋」買収でもM資金詐欺31億円返金裁判のトホホ
■■■ テンポ ■■■
ロビー/半世紀ぶりに「中核派」議長
ビジネス/躍進「かつや」2つの理由
スポーツ/「室伏広治」の“汚れ仕事”
エンタメ/「前澤友作」20億円で褒章5つも
タウン/「防錆装置」にインチキの声
スクリーン ▼グルメ
ガイド ▼テレビジョン
Bookwormの読書万巻宮内義彦
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
小説8050林 真理子
ファウンテンブルーの魔人たち白石一文
雷神道尾秀介
黒い報告書/深笛義也
■■■ グラビア ■■■
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ
・ディープ「みんぱく」探検隊

【決定発表】第十九回 新潮ドキュメント賞/小林秀雄賞

この号の中吊り

最新号PICK UP

「菅総理」の裏街道

光あれば影あり、何事にも両面がある。秋田なまりが残ったちょっぴりお茶目な「令和おじさん」。それが光だとしたら、権力をいいように操るのが彼の影の顔である。菅義偉よしひで新総理(71)。ぱっと見は朴訥な東北男が歩んできた「政界裏街道」。そこには「権力臭」が漂う。

コロナ禍のおこもりで異変!
「美智子上皇后」憂慮されるご病状

ご公務が軒並み取り止めの天皇皇后両陛下を始め、皇室のご活動にもコロナは多大な影響を及ぼしている。中でも美智子上皇后には長らくの「おこもり」でご体調に異変がみられるという。それは公表された紀子妃の眞子さまに関わる「ご回答」とも無関係ではなく……。

賭け麻雀「黒川問題」後に醜聞! 法務省が「森まさこ大臣」にもひた隠し
「検事総長」就任祝宴で「セクハラ事件」

黒川弘務元東京高検検事長の「賭け麻雀問題」で大揺れしたばかりの検察組織に、新たな醜聞発覚である。林眞琴検事総長の就任を祝う宴席で、よりによって検事総長秘書官がセクハラ行為を働いたのだ。が、検察はその一件を森まさこ法務大臣にもひた隠しに……。

東京藝大同窓生が被害告白
私に拳を振り上げた「伊勢谷友介」の狂気

180センチの長身と端正な顔立ちに加え、藝大出身という異色の肩書を引っ提げて、映画やテレビを舞台に活躍してきた男が、今度は「逮捕劇」の主人公となってしまった。そんな彼にかつて挙を振り上げられたという被害者が、事件を機にその狂気の実態を初めて告白する。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。