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「安倍政権」に社会的距離を置かれ……
「専門家会議」が怨嗟の声

週刊新潮 2020年7月9日号

(木曜日発売)

440円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2020/07/02

発売日 2020/07/02
JANコード 4910203120701
定価 440円(税込)

「安倍政権」に社会的距離を置かれ……
「専門家会議」が怨嗟の声
▼事前連絡なしに「廃止」
▼「前のめり」になった訳
▼「42万人死亡」は出すべきではなかった
▼新会議メンバーになぜ「山中教授」!?
「剛力彩芽」前澤と新会社設立で「駆け落ち独立」
▼きっかけは「米倉ショック」
▼唯一のレギュラー番組を自ら……
「朝鮮戦争」から70年
命の代償をマスクで済ます「韓国」に「日系米兵」の閉口

浅はかな「正義」
▼スマホ「中学校持ち込み」容認で失われるもの
▼「9月入学」大合唱の陰に「グローバリズム」
▼児童10万人に「医療者へ感謝の拍手」を指示した教育者
▼LGBT「アウティング禁止」いちいち条例で縛るものか
▼「外来種を撲滅せよ」ならば「コスモス」どうする?
▼「黒人差別」だから「美白化粧品」追放という「人権屋」
【ワイド】お天道様はお見通し
(1)行政歪めて特権的マンション購入の区長は「小池知事側近」
(2)「菊池桃子」エリート官僚夫が語る「独立と別居婚」
(3)「夏の甲子園」球児無償の汗に大人たちの「思惑」
(4)やっと天下れた「セクハラ財務次官」のリモート講義
(5)「桜を見る会」功労ある出席者がまた逮捕された!
51億円倒産「ミネルヴァ法律事務所」
雲隠れ「代表弁護士」が懺悔の独占告白!
▼「DA PUMP」がもみ手をする「黒幕会長」の芸能界タニマチビデオ
あった事実は消せない! 「愛甲猛」が明かす
「原監督」との「超高額賭けゴルフ」
▼「巨人のレートはロッテの5倍!」
▼愛車のトランクから100万円!!
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
新・相対性理論/百田尚樹
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/吉本多香美
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
危機の羅針盤/クラッチ・ビット
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「人生で必要な英語はすべて病院で学んだ」は休載いたします
佐藤優の頂上対決 中原英臣 医師
■■■ MONEY ■■■
ベトナム賄賂で東証一部メーカーが「血と骨」の争い

■■■ テンポ ■■■
ロビー/トランプの“イヴァンカ偏愛”逸話
エンターテインメント/真打昇進でも「立川志の春」の嘆き
スポーツ/ツアー最終組に「ルーキー3人娘」
タウン/高齢者と若い女性の“まご活”とは
スクリーン ▼グルメ
ガイド ▼テレビジョン
Bookwormの読書万巻/道岡桃子
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼文殊のストレッチ
▼1964-2020 追憶の東京五輪 ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
小説8050林 真理子
ファウンテンブルーの魔人たち白石一文
雷神道尾秀介
黒い報告書/久間十義
■■■ グラビア ■■■
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ
・ディープ「みんぱく」探検隊

この号の中吊り

最新号PICK UP

「安倍政権」に社会的距離を置かれ……
「専門家会議」が怨嗟の声

感染症の抑え込みを最優先し、政策を事実上、専門家会議に丸投げしてきた安倍政権だが、経済を動かしはじめた途端、頼りきってきた会議の解散を決めた。荷が重いという声は専門家からも上がっていたが、ぼろ雑巾のような使い捨てには怨嗟の声も滲んで……。

「剛力彩芽」前澤と新会社設立で「駆け落ち独立」

時代の寵児との熱愛に、突然の破局、さらには電撃復縁である。本業はサッパリながら、私生活ではドラマ顔負けの恋愛で世間を賑わす剛力彩芽(27)。ZOZO創業者・前澤友作氏(44)と手を携えて新会社を興し、果ては「駆け落ち」劇のヒロインになるようで――。

あった事実は消せない! 「愛甲猛」が明かす
「原監督」との「超高額賭けゴルフ」

本誌が先週号で報じた特集「原監督の常軌を逸した賭けゴルフ」に対し、巨人軍は“高額な賭けゴルフをした事実は一切ない”と全面否定した。が、過去はやすやすと消せるものではない。ロッテなどで活躍した愛甲猛氏が、原監督との“激闘ラウンド”を振り返った。

51億円倒産「ミネルヴァ法律事務所」
雲隠れ「代表弁護士」が懺悔の独占告白!

51億円という巨額の負債を抱えて破綻した弁護士法人「東京ミネルヴァ法律事務所」。倒産後、代表弁護士の川島浩氏(36)は音信不通となり、法曹界や金融業界内では自殺説まで流れていた。その川島氏が、懺悔とともに未曾有の倒産劇の内幕を本誌に初告白する。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。