大荒れ「カジノ国会」のプレイヤーとジョーカー
セレブ病院で「ビッグベイビー」誕生!
資産3億円「滝クリ」「進次郎」育休PRの是非
週刊新潮 2020年1月30日号
(木曜日発売)
発売日 | 2020/01/23 |
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JANコード | 4910203150104 |
定価 | 440円(税込) |
資産3億円「滝クリ」「進次郎」育休PRの是非
▼IR先送りに「大阪・橋下徹」「横浜のドン」が吼えた!
「眞子さま」が思いを秘めた「月の歌」の残響
▼自由を勝ち取った「ヘンリー・メーガン」への憧憬
「雌ライオン」と呼ばれた「ゴーン夫人」略奪愛の履歴書
▼どうして「弘中弁護士」はあんなに偉そうなのか
「ネット密売」激増‼ 我が子がこのアプリを使っていたら要警戒
(2)マレーシアが鬼門「桃田賢斗」PTSDにあの人も参った!
(3)「中国の尖閣挑発」「中東派遣」自衛隊給料は上げてやれ
(4)「上沼長男」もいた「不正整骨院」で公金ウン億貪る「ミニスカポリス」
(5)共産党「不破前議長」とは一味違う86歳「9選町長」に矜持
(6)「藤井聡太」母の寄せをかわす「巣立ち」の一手
「室温を2度上げると健康寿命が4歳延びた」
強豪「神村学園」がレッドカードの淡路「サッカービジネス」
「加藤紗里」に教えを乞う「次期農水相の愛人上智大生」YouTube炎上商法
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
新・相対性理論/百田尚樹
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/安治川親方
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
飢餓俳優 実録菅原文太伝/松田美智子
佐藤優の頂上対決 冨山和彦 経営共創基盤CEO
■■■ MONEY ■■■
「玉木雄一郎」を悩ませる実弟の「仮想通貨」大暴落
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/玉木代表“引きずり下ろし”計画
▼スポーツ/ナイキ厚底シューズ問題の大波紋
▼エンターテインメント/お笑い「ナイツ」が創価大学大宣伝
▼タウン/子どものスマホ制限条例は正気か
▼マイオンリー/茂本ヒデキチ「フィギュア収集」
▼スクリーン ▼グルメ
▼ガイド ▼テレビジョン
Bookwormの読書万巻/古谷経衡
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼文殊のストレッチ
▼1964-2020 追憶の東京五輪 ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
ファウンテンブルーの魔人たち/白石一文
ポロック生命体/瀬名秀明
雷神/道尾秀介
黒い報告書/内藤みか
■■■ グラビア ■■■
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ
・ディープ「みんぱく」探検隊
この号の中吊り
最新号PICK UP
大荒れ「カジノ国会」のプレイヤーとジョーカー
20日に開幕した通常国会。子の年は「政変の年」。首相の交代が相次ぐ因縁の干支だが、今年も歴史は繰り返すのか。「IR疑獄」に、問題議員、桜を見る会、そして、セレブの育休大臣……。150日間の「カジノ国会」を舞うプレイヤーに逆転の
令和初の「歌会始」で父宮に反逆!
「眞子さま」が思いを秘めた「月の歌」の残響
あらたまの年を
血の滴る赤ワインで祝杯!
「雌ライオン」と呼ばれた「ゴーン夫人」略奪愛の履歴書
「非情な独裁者」スターリンはグルジアワインを愛好したという。彼の大粛清で流れた血はワインの色に重ねられるが、日本脱出を果したゴーンと妻のキャロルがグラスを合わせたのも赤ワイン。冷徹なコストカッターの妻もまた非情だった……知られざる履歴を辿る。
「突然死」現場の65%が自宅! 慶大が全国で実証調査
「室温を2度上げると健康寿命が4歳延びた」
「室温」に関する研究が全国各地で進んでいる。温度は血圧や睡眠に大きな影響を及ぼし、脳や心臓、血管の疾患、それらの死亡率にも密接な関係があるとされる。では、これから寒さが本番を迎える中、どのように過ごせばいいのか。室温18度以上――これが鉄則という。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。