「神の水」でつながる「安倍総理」と「ニューオータニ」のただならぬ関係
週刊新潮 2019年12月5日号
(木曜日発売)
発売日 | 2019/11/28 |
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JANコード | 4910203111297 |
定価 | 440円(税込) |
▼創業一族と首相は「オカルトセミナー」信奉の同志
▼「桜を見る会」は野党にも「後援者招待」絶好の機会
「秋篠宮さま」が「眞子さま」に決断を迫った「誕生日会見」の重大発言
▼炎上多発の「佳子さま」をベタ褒め
▼殿下が明かす「小室家との話し合いは……」
▼かの地で進む「日本語狩り」
▼揺さぶり手段は「東京五輪カード」
「命の選別」という「出生前診断」に母親の懊悩
赤穂浪士が泣いて笑った「忠臣蔵」お金の話
(2)「北大教授」解放でも未だ9人拘束「習近平」が国賓でいいのか
(3)卓球界のマッスル「水谷隼」美人局で分かったウブな下半身
(4)パンティで破滅した「慶応大教授」の華麗なるキャリア
(5)教師に「スマホ禁止令」を出した教育委員会の意味不明
(6)最恐暴力団「工藤会」本部を買い取る民間企業に裏スキーム
(7)種付け4000万円でも勝てない「ディープインパクト」の血統
自殺者続出でお上が「パワハラ」指針という愚の骨頂
壇蜜「恋は狂気」の結婚秘話 誘ったのは私! 「浮間舟渡の賭け」
摩訶不思議な「少女連続監禁事件」
奇妙な共同生活を生んだ「被害者の家庭環境」
▼母子家庭の大阪小6女児は「家も学校も嫌や」
▼保護を拒否! 女子中生を家出させた「荒涼家族」と「恋愛感情」
▼元凶はまたもやSNS!
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
新・相対性理論/百田尚樹
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/児島美ゆき
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
飢餓俳優 実録菅原文太伝/松田美智子
■■■ MONEY ■■■
芸能界の枕営業がキッカケだった恐喝事件の裏事情
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/丸川珠代が都知事選を固辞
▼スポーツ/鈴木愛を超えるか渋野日向子
▼エンターテインメント/福山雅治と吹石一恵の子がお受験
▼タウン/人工知能が選んだラーメン名店
▼マイオンリー/相島一之「ハーモニカ」
▼スクリーン ▼グルメ
▼ガイド ▼テレビジョン
Bookwormの読書万巻/縄田一男
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板
▼1964-2020 追憶の東京五輪
■■■ 小 説 ■■■
ファウンテンブルーの魔人たち/白石一文
黒い報告書/岩井志麻子
■■■ グラビア ■■■
・アウトサイダー・アートの芸術世界
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ
この号の中吊り
最新号PICK UP
「神の水」でつながる「安倍総理」と「ニューオータニ」のただならぬ関係
いまだ続く安倍総理主催の「桜を見る会」を巡るバカ騒ぎ。ホテルニューオータニで行われた前夜祭の明細が存在しないことを野党は「あり得ない」と批判するが、ホテルと総理の関係を調べなおしたほうがいい。何しろ両者は元々、ただならぬ関係にあるのだから。
小室さんに「相応の対応」を求めて1年……
「秋篠宮さま」が「眞子さま」に決断を迫った「誕生日会見」の重大発言
天皇・皇后両陛下は目下、ご即位と大嘗祭の奉告で陵墓などを参拝される「親謁の儀」の
GSOMIA破棄回避でも韓国が日本にこれだけの嫌がらせ
束の間の「勝利の余韻」に酔おうとしても、あの国が簡単にそれを許すはずがない。GSOMIAの破棄は回避されたが、残念ながら韓国の嫌がらせはこれからも続くという。「日本語」や「五輪」がターゲットにされる、終わることなき反日に気を抜くことなかれ。
摩訶不思議な「少女連続監禁事件」
「犯人は「安倍晋太郎元外相」金庫番の孫だった!
奇妙な共同生活を生んだ「被害者の家庭環境」
行方不明の女児に続き別の女子も。しかも6カ月間そこで生活し……。ミステリー作家も脱帽の摩訶不思議な栃木「少女連続監禁事件」は、またもやSNSが元凶となった。現職総理に繋がる系譜に属する犯人、そして奇妙な共同生活を生んだ被害者の家庭環境とは。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。