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「朝日新聞」が社説で勘違いする「吉本問題」への溜め息

週刊新潮 2019年8月8日号

(木曜日発売)

428円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2019/08/01

発売日 2019/08/01
JANコード 4910203120893
定価 428円(税込)

支持率80%の脅威!
「愛子天皇」を潰したい「安倍官邸」の皇室戦略
▼国論二分という「愛子さまvs.悠仁さま」論争の封印
▼「悠仁親王」ブータン初外遊が憂慮される理由
「朝日新聞」が社説で勘違いする「吉本問題」への溜め息
▼「松本興業」化で「吉本」は大分裂するか
▼「西川のりお」が「加藤浩次」を喝破した
▼「島田紳助」曰く「俺の出番は終わったわ」
▼反社と芸人「上岡龍太郎」の御説ごもっとも
▼ヤクザと盃事でも「横山やすし」が懐かしい
衆院選に100人擁立をぶち上げた!
「山本太郎」を台風に育てる慄然「衆愚の選択」

京アニ「35人爆殺犯」を死なせてはいけない緊迫と葛藤の「集中治療室」

インバウンドで嬉しくない悲鳴! 名勝地はガマンの限界という「観光公害」
ジャーナリスト 鈴木大和
【短期集中連載 第1回】
高齢者が熱くなる「シニア婚活」格付けチェック 
ノンフィクション・ライター 橘 由歩
【ワイド】ひと夏の経験
(1)還暦の「山口百恵」写真集10万部完売という「ひと夏の経験」
(2)『君の名は。』超えを目指す『天気の子』新海誠監督はなぜウケる
(3)「貴乃花」が原因で「阿武松親方」が引きこもりだって⁉
(4)ブームはひと夏かぎり「ユッキーナ」姉の「タピオカ屋」は大丈夫?
(5)静岡「サクラエビ」不漁を招いた一流企業のアッと驚く環境破壊
(6)「最高裁」名刺と「判事」の名で女心を弄んだ「結婚詐欺師」の正体
(7)「堀北真希」「桐谷美玲」去りし事務所に勃発した新たな危機
大船渡「32歳監督」は壊れていた!
「佐々木朗希」の挑戦を後味の悪い幕切れにした「本当の戦犯」

ジワリと増え続ける「スマホ認知症」の恐怖
▼「うつ病」発症のリスク増大! あなたを襲う「脳過労」
▼SNSを“断食”できる「デジタルデトックス」とは
▼3分で分かる「スマホ依存症」危険度チェックリスト
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/三浦瑠麗
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
この素晴らしき世界/東野幸治
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
飢餓俳優 実録菅原文太伝/松田美智子

■■■ MONEY ■■■
美貌の経済学者が唱道する「MMT」は日本を救うか

■■■ テンポ ■■■
ロビー/韓国で猛威「日本不買運動」分かれた企業の明暗
スポーツ/「タカマツ」すら遅れをとる“バド女子”の壮絶代表争い
エンターテインメント/「フランス人アイドルユニット」企画立案者の思考と嗜好
タウン/“女性初プロ”の偉業成れば「里見五冠」むしろ収入激減
マイオンリー真野勝成「プロレス&ボクシング」
スクリーン坂上みき『カーライル ニューヨークが恋したホテル』
グルメ/アジアの美味にワインが合う錦糸町「サウスラボ南方」
Bookwormの読書万巻/縄田一男
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智) ▼掲示板
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼テレビジョン

■■■ 小 説 ■■■
【新連載】ファウンテンブルーの魔人たち/白石一文
湖の女たち/吉田修一

黒い報告書/岩井志麻子
■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築【最終回】
・アウトサイダー・アートの芸術世界
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ

この号の中吊り

最新号PICK UP

支持率80%の脅威!
「愛子天皇」を潰したい「安倍官邸」の皇室戦略

令和の御代を迎え、将来的な皇族方の減少が不可避の宮中では「皇位継承の安定」が焦眉の急である。そこで取り沙汰されるのが「女性天皇」。巷では多くの賛同を得ているものの、安倍政権はそうした機運を潰すべく、旗幟を鮮明にした。愛子さまの行く末や、如何に。

「朝日新聞」が社説で勘違いする「吉本問題」への溜め息

「芸人と反社」の関係を問うた世間の怒り。それは今や「お笑いの殿堂」に向かい、吉本叩きが燎原の火の如く拡がっている。大新聞は大上段にトンチンカンなお題目を並べ、公取まで仰々しく介入する事態に発展したが、そもそも我々はお笑い芸人に何を求めているのか。

大船渡「32歳監督」は壊れていた!
「佐々木朗希」の挑戦を後味の悪い幕切れにした「本当の戦犯」

高校野球ファンがその夜、呑んだビールの味は、いつもよりずっと苦かったに違いない。賛否両論渦巻く163キロ「佐々木朗希」投手の「登板回避」。32歳の若き監督の決断は、その意に反して実に後味の悪い幕切れを生んでしまった。彼を追い詰めた本当の「戦犯」は……。

ジワリと増え続ける「スマホ認知症」の恐怖

猫も杓子もスマホを持つ時代、ジワリと増え続ける病があるという。「もの忘れが酷くなった」、「寝不足で疲れがとれない」……。そんなあなたの脳は「スマホ認知症」に冒されているかもしれない。“魔法の小箱”が招く恐怖に、はたして現代人が立ち向かう術はあるのか。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。