新潮社

《ネタバレ厳禁》

ルビンの壺が割れた

単行本 2017年8月22日刊行

以下は2017年7月14日から2週間限定全文公開時の読者の感想の一部です。

一気に二周読みました。寝不足になるほどの衝撃。(20代女性)

すっごい。コレは最後まで読まないとわからないけど、前情報一切なしで読んで欲しい。(20代女性)

すばらしかったです。ほんとに……どうやって人にすすめればいいんでしょうね。全人類見てくれ。(10代女性)

うまく言葉にできません。一体どんな生活を送ってきたらこのような発想が出てくるのか、実体験なのか、はたまた完全なる空想なのか、著者はどんな方なのか、とても気になりました。(20代男性)

まるで日本語と創作を教えられた人工知能が書いてるみたい。パソコンの排熱の風を直接受けながら読みたい小説でした。(20代女性)

こういう人がいるから、僕は小説家になるのを諦めたんだなと、再確認させられました。(10代男性)

一気読みできるとても面白い話でした。が、疑問が残る点がたくさんあり、消化したい気持ちでいっぱいです。(20代女性)

しばし呆然としておりましたが、今は江戸川乱歩の新作を読んだような気分です。学校の屋上から、何度も踊り場にぶつかりながら階段を転げ落ちていくような、そんな感覚を味わいました。(40代女性)

とんでもないものを読んでしまいました。人生のうちに何度か「一生引きずっていかなけらばならない作品」に出会ってきましたがこれも恐らくその類です(20代男性)

私には刺激が強すぎました。(20代女性)

読むんじゃなかったと心から思った。(10代女性)

キャッチ付けられませんでしたってのがキャッチコピーだよね、っていう。もうこれキャッチにすればいいよねえ、ホント。(40代女性)

編集者がべた褒めするほどの作品でもない。(Twitter投稿)

しばらく感じていないゾクゾク感を味わえた。掛け値無しに素晴らしい作品だと思う。(10代男性)

夢中で一気読みしました。感情移入していたんだとラストで気がつき唖然としました。(40代女性)

伏線はいろいろあったけどこの小説のいいところはそこじゃないような気がする(Twitter投稿)

読み終えた人としかこの物語は共有し得ないのがもどかしいです。(20代男性)