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燃え殻×大根仁(進行:兵庫慎司)「ボクたちの90年代」

『ボクたちはみんな大人になれなかった』(燃え殻著)刊行記念イベント

燃え殻×大根仁(進行:兵庫慎司)「ボクたちの90年代」

 90年代。バブルの残骸がまだ残っていた東京、ノストラダムスの大予言がまだ生きていたギリギリの時代、渋谷系があった、小沢健二が立ち上がった、Hot-dog PRESS、大友克洋、エヴァが姿を現した。それらは確かにボクたちを通り過ぎていった。だけど、なんでだろう、まだ全然終わってないんだ。あの頃の話を、ボクたちの何も起きなかった2000年問題を、そろそろダラダラ語らないか?
  デビュー小説『ボクたちはみんな大人になれなかった』が大ヒット中の燃え殻さんと、映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』の公開を控えた大根仁さん。お二人には90年代の初め、それぞれ「エクレア工場」「漬物工場」で働きながら暗黒の青春時代を過ごし、その後バブルの残骸が色濃いテレビ業界で働き始めたという共通点があります。そんなお二人の濃厚すぎる90年代トークを進行してくださるのは、「ROCKIN’ON JAPAN」等の雑誌や書籍の編集、ライティングに携わり、日本の音楽シーンを見続けてきた兵庫慎司さん。
 小説の中で、それらの90年代カルチャーを「なんだかよく解らなかったから、解らないままだから今でもボクの青春だ」と表現した燃え殻さん。“よくわからないもの”がまだカルチャーの中心にあったように思える90年代、活気のあったテレビ業界、単館映画ブーム、音楽シーンなど、確かに「あの場所」にいた彼らが、今ココで語ります!

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《プロフィール》
■燃え殻(もえがら)
都内で働く会社員。休み時間にはじめたTwitterで、ありふれた風景の中の抒情的なつぶやきが人気となり、多くのフォロワーを獲得。ウェブで連載した小説「ボクたちはみんな大人になれなかった」が話題となり、同作がデビュー作となる。

■大根仁(おおね・ひとし)
映像ディレクター。「週刊真木よう子」「湯けむりスナイパー」などの深夜ドラマでその才能を発揮し、業界内外から高い評価を受ける。2010年に手掛けたドラマ「モテキ」が大ブレイクし、同作の映画化作品『モテキ』で映画監督デビュー。その他の作品に『恋の渦』『バクマン。』『SCOOP!』など。『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』(9月16日)の公開を控えている。

開催日時 2017年8月28日(月) 19:00〜20:30(受付開始18:30)
会場 la kagu(ラカグ)2F レクチャースペースsoko  東京都新宿区矢来町67
(東京メトロ東西線神楽坂駅矢来口出てすぐ)
問い合わせ先 新潮社ラカグ室
fax:03-3266-7185 E-mail:sokoinfo@shinchosha.co.jp
URL 詳細はこちらをご覧ください。
備考 ◆自由席/2,000円
◆自由席(神楽坂ブック倶楽部会員限定)/1,800円

※トーク終了後に、燃え殻さんの『ボクたちはみんな大人になれなかった』へのサイン会を予定しております。書籍は会場でも販売いたいます。また、サインはお一人さま1冊とさせていただきます。
※ご購入いただいたチケットは理由の如何を問わず、取替・変更・キャンセルはできません。ご了承ください。
※開場は開演の30分前です。

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