プレゼント

芸術新潮プレゼント【1】
「没後70年 吉田博展」のチケット

芸術新潮 2021年1月号
今月のプレゼント【1】

「没後70年 吉田博展」のチケットを5組10名様にプレゼント!

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吉田博《日本アルプス十二題 劔山の朝》 大正15年(1926) 
木版、紙 37.0×24.8cm
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吉田博《瀬戸内海集 帆船 午後》 大正15年(1926) 
木版、紙 50.9×36.1cm
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吉田博《冨士拾景 御来光》 昭和3年(1928) 木版、紙 25.0×37.5cm
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吉田博《印度と東南アジア フワテプールシクリ》 
昭和6年(1931) 木版、紙 37.9×24.9cm

明治、大正、昭和にかけて、主に山や自然の風景を題材にした絵や木版画を発表し、「山の画家」とも呼ばれた吉田博(1876~1950)。没後70年を機にした回顧展が、今冬東京で開催されます。旧久留米藩士の家に生まれ、尋常中学校の図画教師の養子となり、京都、東京の画塾に入門。太平洋画会の中心メンバーとして、明治期の洋画壇で活躍しました。23歳よりたびたび渡米、さらにヨーロッパやエジプト、後年にはインドや東南アジアまでを巡る長旅を繰り返し、大正期からは毎夏日本アルプスの深山幽谷に籠るなど、山と旅を愛し、その風景を描き続けました。海外で早くから評価された吉田が、日本の画家として世界に発すべき「絵」を模索した末に出会ったのが木版画でした。画業後期の44歳にして木版画に挑戦、川瀬巴水らとともに新版画の隆盛を担います。やがて版元を離れ、同じ版木を用いて摺色を替えていく「別摺べつずり」の技法や、最も多い作品で96度摺にも及んだ驚異的な摺数で、光や空気、時の移ろいまでを捉えた明晰で繊細な作品群を生み出し、独自の境地を拓きました。初期から晩年までの作品を一堂に集める本展では、木版画の代表作だけでなく、従軍画家として赴いた韓国、中国に取材した作品や、長らく居を構えながら作品にすることの少なかった東京の風景のシリーズなども幅広く紹介。油彩画、水彩画、版木や写生帖も展示され、洋画表現と版画技法の統合を目指した吉田博の全容を窺い知ることができます。世界中の風景を描くことを夢見た彼の作品は、今も見る者を遠く美しい風景の中に誘います。

以下の応募フォームにてご応募下さい。
チケットの発送をもって当選者の発表に代えさせていただきます。

プレゼント番号【1】
「没後70年 吉田博展

[会場]東京都美術館
[会期]2021年1月26日~3月28日
[休室日]月曜
[開室時間]9:30~17:30 ※入室は閉室の30分前まで
[問合せ]03-5777-8600(ハローダイヤル)
[詳細] https://yoshida-exhn.jp
[応募締切]1月24日(日)

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