お知らせ

矢部太郎さんのベストセラー続編
『大家さんと僕 これから』発売!
シリーズ累計部数は100万部突破!

矢部太郎『大家さんと僕 これから』
矢部太郎『大家さんと僕 これから』 
7月25日発売

 お笑い芸人・矢部太郎さんのマンガ家デビュー作にして超話題作『大家さんと僕』。その続編、『大家さんと僕 これから』が7月25日(木)に発売となりました。前作の発売前後のことから、大家さんとの別れまでが描かれています。悲しみと寂しさの中にも矢部さん独特のユーモアとファンタジックな感覚が光っていて、心が温かくなる作品です。
 本作の元になった連載は「週刊新潮」2018年5月3・10日号に始まり19年3月28日号まで、途中に休載を挟んで全34回。単行本化にあたり、30ページ超の描き下ろしを加えています。
 本作の刊行によって『大家さんと僕』『「大家さんと僕」と僕』も含めたシリーズの累計部数は100万部に達しました。

矢部太郎『大家さんと僕』
矢部太郎『大家さんと僕』

 前作『大家さんと僕』は東京・新宿区のはずれの一軒家で、大家のおばあさんと一つ屋根の下に暮らす生活をほのぼのと描く、事実に基づいたフィクションマンガ。雑誌「小説新潮」2016年4月号~2017年6月号の連載を元に2017年10月刊行されました。翌18年5月には第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞。これは本職のマンガ家以外が作画した作品では初、もちろん芸人でも初の快挙。オリコン年間BOOKランキング「コミックエッセイ」「タレント本」で1位になるなど、『大家さんと僕』はまさに2018年を代表する1冊となりました。その後も版を重ね、2019年7月25日現在、79万4000部となっています。

矢部太郎『大家さんと僕』
矢部太郎『「大家さんと僕」と僕』

 6月26日(水)刊行された、シリーズの番外編的な一冊『「大家さんと僕」と僕』も、現在累計5万8000部と好調です。

2019年7月25日

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著者紹介

矢部太郎ヤベ・タロウ

1977年生まれ。お笑い芸人・漫画家。1997年に「カラテカ」を結成。芸人としてだけでなく、舞台やドラマ、映画で俳優としても活躍している。初めて描いた漫画『大家さんと僕』で第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞。他の著書に『大家さんと僕 これから』『「大家さんと僕」と僕』(共著)『ぼくのお父さん』『楽屋のトナくん』『マンガ ぼけ日和』がある。

書籍紹介