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『四人の交差点』刊行記念 トンミ・キンヌネン×中島京子「家族を書く、歴史を書く」

『四人の交差点』の刊行を記念してトンミ・キンヌネンさん×中島京子さんのトークイベントを開催します。

『四人の交差点』(トンミ・キンヌネン著/古市真由美訳)刊行記念 トンミ・キンヌネン×中島京子「家族を書く、歴史を書く」

トンミ・キンヌネン著『四人の交差点』は、祖母、母、娘、そして父の声で語られる、ある家族の百年にわたる物語。フィンランドという国の歩みと、ひとりひとりの人生の物語が響きあう、感動的な長篇小説です。デビュー作ながら数多くの文学賞を受賞し、13週連続で国内ランキング第1位の売り上げを記録しました。

邦訳刊行にあたって初めて来日するトンミ・キンヌネンさんと、海外文学に造詣が深く、また家族と歴史を主題とした物語を数多く執筆されてきた中島京子さんの対談が、la kaguで実現します。

遠く離れた国で共通するテーマに取り組んできた二人の小説家の貴重な対話を、どうぞお聞き逃しなく。

開催日時 2016年10月21日(金) 19:00〜20:30(受付開始18:30)
会場 la kagu(ラカグ)2F レクチャースペースsoko 東京都新宿区矢来町67
URL 詳細はこちらをご覧ください。
備考 チケット:2,000円(自由席)

*トーク終了後にお二人のサイン会を行います。書籍は会場でも販売いたします。時間の都合上、サインは著者お一人につき一冊とさせていただきますので、ご了承ください。

著者紹介

トンミ・キンヌネンKinnunen,Tommi

1973年、フィンランド北東部クーサモに生まれる。トゥルク大学卒業後、教師として十代の若者に国語と文学を教える一方、舞台の脚本も手がける。デビュー作となる『四人の交差点』はベストセラーランキングで13週連続第1位となり、ヌオリ・アレクシス賞、キートス・キルヤスタ賞など多数の賞を受賞。すでに16か国で翻訳出版が決まり、舞台化もされている。2016年、二作目の長篇Lopottiを発表。2016年9月現在、家族とともに南西部の都市トゥルクに住む。

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