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『朝が来るまでそばにいる』刊行記念 彩瀬まるさんトーク&サイン会

『朝が来るまでそばにいる』の刊行を記念して彩瀬まるさんトーク&サイン会を開催します。

『朝が来るまでそばにいる』刊行記念 彩瀬まるさんトーク&サイン会

弱ったとき、逃げたいとき、静かに寄り沿う影がいる。
高校の廊下にうずくまる、かつての少女だったものの影。
疲れた女の部屋でせっせと料理を作る黒い鳥。
母が亡くなってから毎夜現れる白い手......。
何気ない暮らしの中に不意に現れる、この世の外から来たものたち。
傷ついた人間を甘く優しくゆさぶっていく――
暗闇から、かすかな光へと向かう再生の物語。

『朝が来るまでそばにいる』の刊行を記念いたしまして、いま注目の女性作家・彩瀬まるさんのトーク&サイン会を開催いたします。

開催日時 2016年10月4日(火) 19:00開演(18:45開場)
会場 紀伊國屋書店 新宿本店 8階イベントスペース
問い合わせ先 2階文学書売場
TEL:03-3354-5702(売場直通 受付時間10:00-21:00)
URL 詳細はこちらをご覧ください。
備考 ■定員:50名
■整理券の配布:9月17日(土)10:00より、2階レジカウンターにて『朝がくるまでそばにいる』(税込1512円)をお買い上げの方、先着50名様に参加整理券をお配りします。
■電話予約:整理券に残部がある場合に限り、9月18日(日)10:00より、下記お電話番号でご予約も承ります。(あらかじめ2階カウンターで本と整理券をお求めのうえ、会場へお越しください)

著者紹介

彩瀬まるアヤセ・マル

1986(昭和61)年、千葉県生れ。上智大学文学部卒。2010(平成22)年「花に眩む」で「女による女のためのR-18文学賞」読者賞を受賞しデビュー。2017年に『くちなし』で、2021(令和3)年に『新しい星』で直木賞候補となる。著書に『あのひとは蜘蛛を潰せない』『桜の下で待っている』『やがて海へと届く』『朝が来るまでそばにいる』『草原のサーカス』『かんむり』など。2023年には『花に埋もれる』所収の短編「ふるえる」がイギリスの老舗文芸誌「GRANTA」に掲載、『森があふれる』の英語版が出版されるなど海外でも高い評価を受ける。小説の他に東日本大震災被災記『暗い夜、星を数えて』がある。

書籍紹介