文学賞
第32回「三島由紀夫賞」「山本周五郎賞」候補作品発表
第32回「三島由紀夫賞」候補作品
候補作品
- 『名もなき王国』倉数茂二〇一八年八月ポプラ社刊
- 「いかれころ」三国美千子「新潮」二〇一八年十一月号
- 「図書室」岸政彦「新潮」二〇一八年十二月号
- 『壺中に天あり獣あり』金子薫二〇一九年二月講談社刊
- 「青痣」宮下遼「群像」二〇一九年三月号
第三十二回三島由紀夫賞候補作品は上の五作品に決定しました。
本賞の今後の日程は下記の通りです。
一、選考会 五月十五日
一、受賞作と選考経過につきましては、「新潮」七月号誌上に掲載します。
三島由紀夫賞規定
[賞 記念品及び副賞百万円]
本賞は下記の規定により、文学の前途を拓く新鋭の作品一篇に授賞する。
- 一、 選考の対象は、小説、評論、詩歌、戯曲とする。
- 一、 第三十二回は、平成三十年四月より平成三十一年三月までに発表された作品を選考の対象とする。
- 一、 選考委員/川上弘美、高村薫、辻原登、平野啓一郎、町田康
- 一、 選考委員の任期は四年とする。
一般財団法人 新潮文芸振興会
第32回「山本周五郎賞」候補作品
候補作品
- 『火のないところに煙は』芦沢央二〇一八年六月新潮社刊
- 『鯖』赤松利市二〇一八年七月徳間書店刊
- 『平場の月』朝倉かすみ二〇一八年十二月光文社刊
- 『カゲロボ』木皿泉二〇一九年三月新潮社刊
- 『落花』澤田瞳子二〇一九年三月中央公論新社刊
第三十二回山本周五郎賞候補作品は上の五作品に決定しました。
本賞の今後の日程は下記の通りです。
一、選考会 五月十五日
一、受賞作と選考経過につきましては、「小説新潮」七月号誌上に掲載します。
山本周五郎賞規定
[賞 記念品及び副賞百万円]
本賞は下記の規定により、すぐれて物語性を有する新しい文芸作品一篇に授賞する。
- 一、選考の対象は、小説とする。
- 一、但し、上以外の分野でも選考の対象とすることがある。
- 一、第三十二回は、平成三十年四月より平成三十一年三月までに発表された作品を選考の対象とする。
- 一、選考委員/石田衣良、荻原浩、角田光代、佐々木譲、唯川恵
- 一、選考委員の任期は四年とする。
一般財団法人 新潮文芸振興会