お知らせ

いま注目の1冊!

祝・テレビドラマ化!! 新時代のお仕事小説。


 とある理由から“絶対に定時で帰る”ことをモットーにウェブ会社で働く会社員・東山結衣。彼女の前に立ちはだかるのは、無茶な仕事を振って部下を潰すブラック上司。チームとなった同僚達もくせ者揃いで「子どもの頃から学校を休んだことがなかった」というのが自慢の皆勤賞女、双子を出産後1ヶ月半で職場復帰した勝ち気なスーパーワーキングマザー、すぐに会社を辞めたがる新人、会社に住み着いている非効率男、そして超ワーカホリックで、案件が燃えれば燃えるほどやる気が出てしまう元婚約者という顔ぶれだ。
 定時で帰る? 仕事する気あるの? という空気の中で、結衣は今まで通り定時退社を貫けるのか。
「働き方改革」が叫ばれる昨今、非常にタイムリーなテーマの小説で、単行本発売時から大変話題になった本書。4月には吉高由里子主演のTBS系火曜ドラマとして放送され、また、早くも3月末に、続編の単行本(『わたし、定時で帰ります。―ハイパー―』)が発売されることも決定している。
 タイトルを見た瞬間、「わたしは定時で帰れないよ!」とお怒りの人にほど突き刺さる、全く新しいお仕事小説。おそらく“定時旋風”を巻き起こすであろう新年度を迎える前に、ぜひ手に取ってみて欲しい。

波 2019年3月号「新潮社の新刊案内」より

著者紹介

朱野帰子アケノ・カエルコ

東京都生まれ。2009(平成21)年、『マタタビ潔子の猫魂』で第4回ダ・ヴィンチ文学賞大賞を受賞。2013年、『駅物語』がヒット。2015年、『海に降る』が連続ドラマ化される。シリーズの第一弾となる『わたし、定時で帰ります。』は労働問題が社会的な関心を集める世相を巧みに反映し、そのエンターテインメント性も相まって大きな話題となる。2019年4月、続編である『わたし、定時で帰ります。ハイパー』と合わせてドラマ化。近刊に『対岸の家事』『会社を綴る人』『くらやみガールズトーク』がある。

書籍紹介

雑誌紹介