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宮本輝「流転の海」愛蔵版 全9冊セット

流転の海 愛蔵版 全9冊

日本文学史の金字塔となる大作「流転の海」
完結記念の愛蔵版全9冊セット三大特典付

執筆37年、シリーズ累計230万部、多くのファンを魅了してきた大河小説「流転の海」の完結を記念して、全9巻の特装本と三大特典付録を、画家・榎俊幸氏によるオリジナル装画の函に収めてお届けいたします。

三大特典付録
付録1 宮本輝氏直筆色紙
松坂熊吾の名台詞(二種類いずれかをセット)を、著者が自ら一枚ずつ手書きしました。

付録2 直筆初回原稿レプリカ
昭和57年、雑誌「海燕」に連載を開始した際の、記念すべき第一回冒頭原稿のレプリカ。

付録3 自作を語る音声CD
37年間に及ぶ執筆を終えるにあたっての感慨を語った、著者の肉声を収録。(15分)

限定300セット
セット価格50,000円(税込54,000円)
●四六判・上製・オリジナル布装
●セット箱/天地202ミリ×左右265ミリ×奥行144ミリ

著者紹介

宮本輝ミヤモト・テル

1947(昭和22)年、兵庫県神戸市生れ。追手門学院大学文学部卒業。広告代理店勤務等を経て、1977年「泥の河」で太宰治賞を、翌年「螢川」で芥川賞を受賞。その後、結核のため2年ほどの療養生活を送るが、回復後、旺盛な執筆活動をすすめる。『道頓堀川』『錦繍』『青が散る』『流転の海』『優駿』(吉川英治文学賞)『約束の冬』(芸術選奨文部科学大臣賞)『にぎやかな天地』『骸骨ビルの庭』(司馬遼太郎賞)『水のかたち』『田園発 港行き自転車』等著書多数。2010 (平成22)年、紫綬褒章受章。2018年、37年の時を経て「流転の海」シリーズ全九部(毎日芸術賞)を完結させた。