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高橋源一郎×平田オリザ
「文学のことば、演劇のことば」
チケットはは完売致しました
高橋源一郎×平田オリザ 「文学のことば、演劇のことば」――青年団『日本文学盛衰史』公演記念イベント
高橋源一郎氏の代表作『日本文学盛衰史』。2002年に第13回伊藤整文学賞を受賞した本作は、漱石、鴎外、啄木をはじめとする近代文学史上のスーパースターと、たまごっちや援助交際など執筆当時の社会風俗とが絡み合い、さらには作家自身の胃カメラの画像までもが挿入される、「超絶長篇小説」です。
原稿用紙にして実に1000枚級のこの作品の舞台化を試みるのは、平田オリザ氏率いる青年団。6月7日(木)からの吉祥寺シアターでの上演に先駆け、文豪たちも足繁く通った神楽坂の地で、原作者・高橋氏と作・演出を務める平田氏によるスペシャルトークが実現します。
かねてより「俳優に内面はいらない」を持論としてきた平田氏は、若き文学者たちの苦悩をどう描くのか? そして、文学作品を演劇化するときに生じる困難とは? 文学と演劇の両側から「ことば」に向き合ってきたお二人の対話を、どうぞお見逃しなく!
開催日時 | 2018年5月14日(月)19:00~20:30(開場18:30) |
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会場 | la kagu(ラカグ)2F レクチャースペースsoko 東京都新宿区矢来町67 (東京メトロ東西線神楽坂駅矢来口出てすぐ) |
問い合わせ先 | 新潮社ラカグ室 fax:03-3266-7185 E-mail:sokoinfo@shinchosha.co.jp |
URL | 詳細はこちらをご覧ください。 |
備考 | ※チケットはは完売致しました 〈チケット〉 ■2,000円/自由席 ■1,800円/自由席(神楽坂ブック倶楽部会員限定) ※トーク終了後、会場で書籍を購入された方を対象に高橋源一郎さん、平田オリザさんのサイン会を予定しております。また時間の都合上、サインは登壇者1人につきお1人様1冊とさせていただきます。あらかじめご了承ください。 ※ご購入いただいたチケットは理由の如何を問わず、取替・変更・キャンセルはできません。ご了承ください。 ※開場は開演の30分前です。 |
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著者紹介
高橋源一郎タカハシ・ゲンイチロウ
1951年生まれ。1981年『さようなら、ギャングたち』で第4回群像新人長篇小説賞優秀作受賞。1988年『優雅で感傷的な日本野球』で第1回三島由紀夫賞受賞。2002年『日本文学盛衰史』で第13回伊藤整文学賞受賞。著書に『ニッポンの小説』、『「悪」と戦う』、『恋する原発』他多数。
平田オリザヒラタ・オリザ
1962(昭和37)年東京生れ。国際基督教大学教養学部卒業。劇作家・演出家・青年団主宰。大阪大学教授。『東京ノート』で岸田戯曲賞、『月の岬』で読売演劇大賞優秀演出家賞、最優秀作品賞、『上野動物園再々々襲撃』で読売演劇大賞優秀作品賞、『その河をこえて、五月』で朝日舞台芸術賞グランプリを受賞する。