読み終えた後は、作品を見てみたくなること必至!
アートにあまり興味がなくても、ぐいぐい引き込まれます。
芸術家の人生っておもしろい。
ルソー、ピカソ
ピカソ
「どうにかしてピカソに挑んでみたい」。そう思ったのは二〇歳のときでした。
[原田マハ/「暗幕のゲルニカ事件」が伝えたもの 「波」2016年4月号より →全文へ]
ゴーギャン
北斎の娘 葛飾応為
女絵師と言えば、静かな佇まいで筆をとり、胸の裡に情念の焔がゆらめく、となりがちだ。しかし、本作のお栄は違う。まわりの勧めで南沢等明という絵師に嫁いだが、口うるさくされると、
[葉室麟/もの作る者は闇を駆ける 「波」2016年4月号より →全文へ]
――ああ……面倒臭ぇ
と本音が口をつく。
北斎に関しては非常に史料が多いのですが、応為の人生、画業は謎が多い。
[朝井まかて/謎の女絵師を追って 「波」2016年4月号より →全文へ]
モディリアーニ
あまりにも美男子であったがゆえに、あまりにも短命であったがゆえに、あまりにもその人生が悲劇の色づけをされてしまったがために、作品に対する正当な評価がなされてこなかった
[記事タイトル|担当編集者のひとこと より →全文へ]