書店員さんから絶賛の声、続々!!

心揺さぶられる、7年ぶりの傑作長編!

わかる、わかる! 身に覚えがありすぎる。20~30代女子の生活のすべてが詰まっています。
(紀伊國屋書店 ゆめタウン徳島店 川井菜愛さん)

 

悩むって、考えるって、悪いことじゃない。「恋愛小説」というよりも、「人生小説」でした。
(宮沢書店 TSUTAYAイオンタウン館山店 新藤幸代さん)

 

ラストで思わず「!!!」。読後、心地よい幸せ感に包まれました。
(幕張 蔦屋書店 後藤美由紀さん)

生きにくい時代の空気もそのままに、感情の機微を細やかに紡いだ、もどかしい日々の必読書!
(ブックジャーナリスト 内田剛さん)

“幸せ”なんていうものは、きっと正しい答えなんてないのです。ふと、普通の人の普通の人生って、こんなふうに流れていくのかなあと感じました。いつまでも、森ガールでは、みんないられない! 山本文緒さん、いいね!
(有隣堂 藤沢店 佐伯敦子さん)

女性にとっての悩みがたくさん入っていて、感情移入しまくりの本でした。学歴や収入も大事だし、お金がないと将来不安な気持ちになることは本当によく分かります。これから結婚を考えている女性には特におすすめしたい本ですね。
(コメリ書房 鈴鹿店 森田洋子さん)

正直、「恋愛小説の人でしょ?」と思って、読まず嫌いでした。すみません。まさか30代女子に共感して読めるとは思いもしませんでした。リアリティがあるからでしょうね、スゴイです。直木賞作家の実力を思い知りました。
(天一書房 瀬谷店 長山剛士さん)

ほんとにそう、私もそう。迷いや不安で、悩んでぐるぐる回っている。気づいたらいろんなものが巻きついていて、でもその巻きついたものをゆっくり解いていくうちに、幸せに辿りつくのかもしれない。この物語を読んでそんなふうに思えたら、すとんと気持ちが軽くなった。
(喜久屋書店 小樽店 渡邊裕子さん)

誰でも生きていれば、何度も岐路に立たされ、その都度、決断を迫られる。読みながら、その時々の私自身を思い出していた。今日からも頑張れ! と、自分にエールを送ろうと思った。
(正文館書店 緑区グリーンプラザ店 矢島由美子さん)

みっちりと濃い映画を見終わったような読後感に包まれながら、ふうと息を吐くと、母の顔が浮かんだ。私は、母にこの物語を贈りたいと思った。
(本の森セルバ BRANCH岡山店 横田かおりさん)

都にイライラしたのは、私にも似たところがあるから。うんちくばかりで煮え切らない彼を心の中で責めたのは、選んだ自分を肯定したいから。人生おひとり様一回限り。同じ軌道は二度と辿らないのだから、今日は今日の風に吹かれようと思う。読後、ぐるぐる自転しながら、公転中です。
(未来屋書店 大日店 石坂華月さん)

年をとるということは、若さと引き換えに安定をもらえるものだと思ってきたが、そういう認識が誤りだったのかもしれない――。この1行に、目からウロコでした。完全な幸福はないかもしれないけれど、全力で生きている都が、いとおしい。
(正文館書店 長久手フレンドタウン店 各務雅美さん)

最後まで夢中で読みました。主人公の都が置かれているシチュエーションがとてもリアルで、ともすると「これは私?」と思えて来たりしました。幸せの形は人それぞれ、おとぎ話のようなハッピーエンドでなくてもいいんだと、やさしく背中を押してくれる作品です。
(有隣堂 町田モディ店 原田明美さん)

他人事とは思えない部分があまりにも多くありました。ときどき、都の気持ちなのか自分の気持ちなのかわからない、不思議な感覚になりました。ものすごく大きな勇気をもらえた気がします。
(BOOK BOX 文華堂 室井友佑さん)

牛久大仏が突如現れた時の驚きを思い出しながら読みました! 等身大のひたむきさに、都ちゃんを応援しながら! 想像より広大で、浪漫があって、山本文緒さんの包容力に、今悩みがある人も、勇気づけられる小説です。
(うさぎや 矢板店 山田恵理子さん)

主人公と年齢が近いので、感情移入して一気に読みました。結婚、お金、仕事、親の看病…あらゆる困難が次々と襲ってきますが、どれもが誰にでも起こりうることなので、自分も同じ立場だったらどうするだろうかと考えながら読み進めました。エピローグを読んだ後に、もう一度プロローグを読みたくなる作品です。
(ほんのいえ 宮脇書店越谷店 傅田亜弓さん)

「だよね~」「わかる~」と、読者のため息聞えてきます! 主人公都の姿は、私の等身大の姿。目に見えない未来を心配し、勝手に焦り、くよくよして七転八倒する姿に、本当に多くの読者がざわざわするほど共感してしまうでしょう。100%の幸せを求めず、30%ぐらいあればと気楽に人生楽しんでいければと思います。
(ジュンク堂書店 三宮店 三瓶ひとみさん)

「少しくらい不幸で良い」――最後のこの深い言葉が、人生に満足出来た証だと感じました。生きること、幸せになることとは――久々に読み応えのある長編でした。
(TSUTAYA BOOKSTORE ららぽーとEXPOCITY店 飯室繁樹さん)

仕事や結婚、親のことで悩む様子が、昔の自分と重なりました。上手くいかない焦りや将来への不安、他人が羨ましくて妬む気持ちがとてもリアルに描かれていて、胸が苦しくなる一方で、都と貫一が幸せになって欲しいと応援しながら読んでいました。プロローグの一行目からグッと惹きつけられ、時間を忘れて一気読みしました。
(未来屋書店 りんくう泉南店 新家かほりさん)

昭和の香り高い平成の「金色夜叉」。カンイチ・オミヤの物語。幸せを求めたいのは人間の性だと思うが、追い求め続けるだけだと疲弊してしまう。恋愛関係だけが男女の関係じゃないし、少しくらい不幸でいいと思える境地は素敵だ。全ての事象が、今を生きる人々に〈好転〉しますように。
(大垣書店 豊中緑丘店 井上哲也さん)

多くを求めている訳ではないのに、普通でいることの難しさ……。「普通の幸せ」の答えを求め、一生懸命悩み、もがいている主人公の都に共感し、全力で応援しながら読みました。もっと読みたかった……。
(TSUTAYA WAY ガーデンパーク和歌山店 中江敬子さん)

人の生き方に正解も間違いもないし、生きるって大変だなってやっぱり思うけれど、それが人生なんですよね。作中に出てくるセリフにいろいろ考えさせられました。いろんな世代の方に読んでほしい本です。
(紀伊國屋書店 加古川店 吉田奈津子さん)

冒頭の結婚式が誰のものか気になって、一気に読んでしまった。仕事、恋愛、家族――自分にとっての幸せの形が見えず、迷う都。病気を抱え、思うようにならない日々を送る母・桃枝。二人が真剣に悩む姿がリアルで共感した。特に頼りなくみえた桃枝が下した決断に拍手を送りたい。手放すことで得るものがある、と気づかせてくれる。年代を問わず、多くの人に読んでもらいたい。
(平安堂 長野店 清水末子さん)

決して感動的とはいえない、自分探しの物語。それだからこそ現実味がある。読者それぞれが、ドラマの主人公になれる小説だと思う。
(明林堂書店 フジ西宇部店 田中由紀さん)

この作品に共感しないで、どの作品に共感するんだ! っていうくらい、自分の事のように考えながら、読んでしまいました。
(岩瀬書店 富久山店 吉田彩乃さん)

ハッピーエンドで良かったです。ドキドキしながら一気に読みました。結末が気になって。エピローグも、すごく良かったです。みんな幸せになれて嬉しかったです。
(宮脇書店 和歌山店 阪本方子さん)

この手の日常生活を描いた作品は、主人公に感情移入、共感できるかがポイントになると思う。その点では都ちゃんの抱えているたくさんの「不安」は、みんなどれかしらが当てはまると思う。それこそ、接客・販売の仕事をしている人なんて! その不安たちと向き合うのって、本ッッッ当にしんどい。できれば目をそらしているうちに時が解決してくれる……なんて事が起こってほしい! まあ、そんなことは無いから、ひとつずつ解決していくしかないんだけど。この作品が、その一歩を踏み出すきっかけを与えてくれるんじゃないかなと思います。
(紀伊國屋書店 仙台店 齊藤一弥さん)

終盤の展開にハラハラし、思い切った行動に出た都が体験した全てが心に刺さる。そして、ラスト一行で涙が零れる。幸せにならなきゃ、と思い悩んで過ごした時を経て、都が歩んだ人生の道のりをしみじみと思わせるエピローグも素晴らしかった。
(くまざわ書店 新潟西店 大谷純子さん)

都と、都の母の間を生きる私は、あの頃とこれからを思い、どちらの感情も胸に刺さりました。人生の選択に答えなどなく、それでも譲れないものを見つけながら生きていこうと背中を押してくれる。そんな力を貰えた物語でした。
(泰文堂 日比野本店 青木祐美子さん)

最後の幸せそうな都を見たら、「沢山辛い思いをしてきたけどよくがんばったね」と、声をかけてあげたくなりました。
(ジュンク堂書店 郡山店 郡司めぐみさん)

堅実なようでいて、突然とんでもないことをする都と、ヤンキーテイストを漂わせながら、どこか虚無的な貫一。自分ではどうにもならない現実にしばられて、ときにはヤケをおこしながら、近付いたり離れたり……。読みながら、「あーもうっ!」と、何度悶えたのかわかりません。最後の「そんなに幸せになろうとしなくていいのよ」というセリフが、都が乗り越えてきた人生の激しさと、都自身が手に入れた強さの象徴のようで、とても心にしみました。
(改造社書店 松本駅店 山村奈緒美さん)

考えて、考えて、考えて……。考え過ぎて疲れて、弱かったりずるかったりするところはあっても、彼女なりに頑張る部分もしっかり伝わってきて、読み手は「共感」というよりは、自分を見つめ直すきっかけをもらえるんじゃないかと思います。エピローグで、最後はみんな笑顔になれる(読んでいるこちらも)のが嬉しいです。
(ジュンク堂書店 広島駅前店 木村麻里子さん)

自転しながら公転する、まさにその通り! 先が見えないからこそ不安だし、正解なんて一生わからない。それでも、今を一生懸命生きるしかない。それしかできないんだと、改めて感じた作品でした。
(精文館書店 新豊田店 石川浩子さん)

最高のトリック作品! そして、目頭が熱くなる恋愛小説! プロローグとエピローグが加わって、完成度の高いミステリー作品に……。もう、作者の思うツボにドンはまり。読者である未来ある若者に、クサらずガンバレとお手本を示して激励しているように思えてならない。
(明文堂書店 氷見店 林ひとみさん)

先が気になってグイグイ読み進め、読んでいる間ずっと、心がジリジリしていました。「面白い」という言葉でいいのか迷うのですが、「面白い」にもっと何かいろんな要素を付け加えた言葉があるのなら、この作品はまさにそれでした。最後の最後にもやられました!
(SerenDip明屋書店 アエル店 武方美佐紀さん)

自転しながら公転することはとてもパワーが必要ですが、日々を一生懸命生きていこうというパワフルなメッセージがあふれていて、読み終わった後にとても元気をいただけました!
(紀伊國屋書店 福岡本店 宗岡敦子さん)

32歳、独身、実家住まいなど、都との共通点が多く、すごくすごく共感するお話でした。けれど共感するということは、私にとっても耳が痛いお言葉もたくさんあったということで……。自分の境遇を再確認するお話でもありました。ああ、私も自転しながら公転してる……。けれど都の最後の言葉に、なんだか心が軽くなりました。これから折に触れて思い出す言葉になりそうです。
(宮脇書店 徳山店 岩枝泉さん)

貫一、いい男だなぁ。そしてやはり、女は強し! なのかしら……。何が幸せかなんて人それぞれで、自分が幸せなら人にどう思われても良いのではないだろうか? 色々な形があっていい! そう教えてもらいました!
(文真堂書店 ビバモール本庄店 山本智子さん)

主人公の境遇や思いに共感する女性はとても多いのではないでしょうか(少なくとも私は「わかるー!」「わかるー!」の嵐でした)。特に結婚を意識する年頃になると、「このままで良いのか?」って心が揺れ動きますよね。八方塞がりのような状態の都の動向に、目が離せなくなり、ページをめくる手が止まりませんでした。
(岡本書店 恵庭店 南聡子さん)

たとえば、この手の中にあるカップのコーヒーを多いと思うのか、少ないと思うのか、熱いと思うのか、ぬるいと思うのか。感じ方は人それぞれなのに、普通とか常識だとかが、時として邪魔をする。流されずに生きる事は大変だけれど、コーヒーはいつも適量で適温だ。
(うさぎや 作新学院前店 丸山由美子さん)

他人事とは思えない内容でしたが、それでも沈んだ気持ちにならずに読めるのは、それを乗り越えると、先には明るいものが待っていると知っているから。悩める女性たちにぜひ読んでほしいです。
(明屋書店 営業本部 元屋地綾さん)

自分の気持ちが分からなくなるくらいに精一杯で生きている都。都には、もっとのびのびと生きてほしいなあ、と思いながら、いつの間にか自分の若い頃を重ねて読んでいました。大変、心揺さぶられました。
(文苑堂書店 富山豊田店 菓子涼子さん)

人生は目まぐるしい。あらゆるしがらみに振り回され、どこへ向かっているかもわからない。そんな時こそ立ち止まり、自分の内なる声に耳を傾けたい。本書は、今を懸命に生きる私たちに届いた物語だ。
(柏の葉 蔦屋書店 高松祐似さん)

女性ならきっと誰もが一度は悩むであろう出来事の数々が、都を通して胸をチクチクさせながらも読みました。たくさんの共感とともに、わたしたちの背中をそっと押してくれるような、悩める人たちの心に寄りそう作品だと思います。
(BOOKPORT 鶴見店 渡辺美由希さん)

私は都と歳が近く、住まいも近く、状況も似ているため、これは私か? と思いながら読みました。優柔不断な都にイライラしたり、貫一との言いあいに泣きそうになったり、でも味方を見つけてホッとしたり、心をえぐられる物語でした。こんなん共感度200%小説ですよ。世のアラサー女性みんなに読んでもらいたい。そして心をえぐられてほしい!
(ビッグワンTSUTAYA さくら店 阿久津恵さん)

泣くようなところではないと思うところでも涙が出ました。ポロリではなく、うわんうわん泣く方のやつです。この言葉が、このシーンがとかではなく、物語のすべてが思いっきり胸の奥の奥まで深く突き刺さりました。ぜひとも同年代独身女子たちにも読ませて、深くぶっ刺そうと思います。
(ジュンク堂書店 松山店 木崎麻梨子さん)

三歩進んで二歩下がり、二歩進んで三歩下がるの繰り返しのような都にもどかしさも感じつつ、先の見えない不安を抱えながら生きている人たちのリアルが描かれており共感もする。自転して公転しながらさらに渦に巻き込まれていったような感覚。エピローグで明かされる姿は騙されたというより驚きの感情だった。
(明林堂書店 南宮崎店 河野邦広さん)

価値観の多様性が叫ばれる時代に、自分が何を幸せだと思って、誰とどんな生活がしたいのか、都が悩みながら自分が欲しいものを選びとる姿に勇気付けられました。幸せって一つではないし正解もない。貧乏でも自分が働いて養ってでも好きな人と添い遂げる都の決意がとても眩しかったです。
(ジュンク堂書店 名古屋栄店 西田有里さん)

「どうすれば幸せになれるのか」、その答えは人それぞれで正解はないけれど、将来の不安に悩む独身女性にぜひ読んで欲しい1冊だと思います。
(紀伊國屋書店 セブンパークアリオ柏店 伊藤奈穂子さん)

どの登場人物にも共感でき、胸が一杯になりました。私も将来のことを考え始めるときりがないですが、山本文緒さんの物語は、そんな女たちの背中をなで、時には優しく叩いて励ましてくれる、温かい作品だと思いました。
(ブックランドフレンズ 西村友紀さん)

人間は簡単には変われないけど、気づいたり知ったり、経験したりすることで、成長していくことはできます。それでも変われない愚かさもあります。でもそれもひっくるめて自分の人生だから、だめでも自分だけは愛してあげよう。そう思えました。
(ジュンク堂書店 秋田店 進藤菜美子さん)

母から娘へ、またその娘へ。個人が独りで立とうとするときに、「親子」だから期待してしまう、相手を想うからこそ足かせになってしまう、人間の反抗と成長と和解を堪能しました。タイトルが全てを表している傑作です!
(ジュンク堂書店 池袋本店 小海裕美さん)

ああ、この気持ち、この感覚、わかる。この物語と一緒に心が右往左往し、幸せになろうと迷いながらつき進んでいく主人公を応援せずにはいられなかった。自分に対して正直に生きてきた、その正直さが、読み終わりまぶしかった。
(ジュンク堂書店 滋賀草津店 山中真理さん)

これは自分のことかと共感する気持ちや葛藤がたくさん描かれていた。自分が何をしたいか、誰といたいか、何をしている自分が好きか、誰といる自分が好きか、一見簡単そうで生きていると見失うことは多々ある。どんな些細なことでも他人に全て委ねるのではなく、できるかぎり自分の欲求は自分で満たしてあげられたら、自分のことも好きになれるのだと思う。
(宮脇書店 佐沼店 千葉遥さん)

一人の女性を通じて、「幸せにならなきゃダメですか?」という、そもそも話を体験できて、色々と考えるきっかけになりました。幸せなんか求めなくてもいいのかもなーって考えると、少し生きるのがラクになったと思います。
(ブックスタジオ 大阪店 渋谷宙希さん)

絡まりあう人間関係と思惑が、小説と思えないほどリアルだ。特に登場人物のセリフの応酬が秀逸で、圧倒される。若い女性には、生き方のひとつの見本として、テキストにもなり得る本だと思う。
(みどり書房 白河店 矢野隆子さん)

これはいつか訪れ、正面から向かい合わなくてはいけない、迷いと葛藤の記録だ。人は誰でも幸せになりたい。主人公や友人の姿から、幸せのカタチが見え隠れする。
(西沢書店 星裕子さん)

誰もが経験している、日常のたくさんの不安と小さな幸せの繰り返し。初めから終りまで、等身大で共感マックスに浸れる一作でした!
(ブックファースト 野田アプラ店 成田英人さん)

すっかり“都ちゃん”と一緒にぐるぐる自転した気分になりました。答えがあるようで無い事、自分で決めたらそれが答えだ!って事、心の底ではわかるんだけど、自信がないんだよね。全国の、どうしてもぐるぐるまわっちゃう人々に、共感と応援のエールになる小説だと思います!
(喜久屋書店 帯広店 礒野あかねさん)

都の悩みや幸せが、母から見た都や、娘から見た都の描写からだと違うのが、面白かったです。自分の悩みや幸せも、実はもっと違う風に感じることが出来るのかもしれないのだな、と思いました。
(未来屋書店 富士南店 平野里実さん)

頭がぐるぐる回りすぎて、自分が分からなくなる事もあるけれど、心の軸はいつも一緒。どんな回転をも一瞬で止める幸せが近くにある。幸せの着地点は人それぞれだよ、と読者に元気をくれる小説でした。さあ、今日も元気に回ろう!
(TSUTAYA 三軒茶屋店 豊田一弘さん)

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