[巻頭特集]ちょっと古いクルマ探検隊!
この号の誌面
編集長から
ちょっと古いクルマ探検隊!
エンジンが創刊した2000年、ポルシェ911カレラの車両本体価格は990万円だった。それが2021年の現在、性能が大幅に向上したとはいえ、1429万円の値札をつけているのだから、ざっと1.4倍も値上がりしたことになる。一方、ヴィンテージ入りした1990年代以前の空冷911の価格はうなぎ上りで、程度のいいものを手に入れようと思ったら、1000万円の大台は覚悟しなければならない、という話もある。これじゃ新旧どっちを向いても八方塞がりで、オレたちクルマ好きはどうすりゃいいの、なんて嘆きが聞こえてきそうだが、ちょっと待て。クルマ市場をよく見れば、新旧の間に、“ちょっと古い”という谷間があるじゃないか、というのが今月号の巻頭特集のテーマである。題して、「ちょっと古いクルマ探検隊!」。いまこそ狙い目の安くて使えて楽しい“ちょっと古いクルマ”を探して、オーナー取材からショップ探訪まで盛り沢山のクルマ好き応援企画をお届けする。
ENGINE編集長 村上 政
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