著者プロフィール
開高健
カイコウ・タケシ
(1930-1989)大阪市生れ。大阪市立大卒。1958(昭和33)年、「裸の王様」で芥川賞を受賞して以来、「日本三文オペラ」「流亡記」など、次々に話題作を発表。1960年代になってからは、しばしばヴェトナムの戦場に赴く。その経験は「輝ける闇」「夏の闇」などに色濃く影を落としている。1978年、「玉、砕ける」で川端康成賞、1981年、一連のルポルタージュ文学により菊池寛賞、1986年、自伝的長編「耳の物語」で日本文学大賞を受けるなど、受賞多数。『開高健全集』全22巻(新潮社刊)。
橋爪功
ハシヅメ・イサオ
昭和16年生まれ。大阪府出身。文学座研究所などを経て演劇集団円の設立に参加。主な舞台作品に「ドリスとジョージ」「シラノ・ド・ベルジュラック」「レインマン」などがある。また語りの名手としても知られNHK「武蔵 MUSASHI」ではナレーションをつとめた。
判型違い
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