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火垂るの墓

野坂昭如/原作 、橋爪功/朗読

2,200円(税込)

発売日:2001/07/25

  • オーディオブック

敗戦前後の神戸を舞台に、幼い兄妹が浮浪生活の末に餓死するまでを描いた直木賞受賞作。後に映画化され、今なお鮮烈な印象と強い感動を呼ぶ野坂昭如の名作。

書誌情報

読み仮名 ホタルノハカ
シリーズ名 新潮CD
発行形態 オーディオブック
判型 [1CD]76分
ISBN 978-4-10-830067-5
ジャンル 文学賞受賞作家
価格 2,200円

著者プロフィール

野坂昭如

ノサカ・アキユキ

(1930-2015)神奈川県鎌倉生れ。早大中退。様々な職を経て、コラムニストとして活躍。1963(昭和38)年の処女小説『エロ事師たち』で、性的主題を辛辣かつユーモラスに追求、俄然注目される。1967年には、占領下の世相に取材した「アメリカひじき」、戦争・空襲・焼跡の体験を描いた「火垂るの墓」を発表。翌年、この両作で直木賞受賞。1997(平成9)年『同心円』で吉川英治文学賞を、2002年『文壇』およびそれに至る文業で泉鏡花文学賞を受賞する。他の代表作に『骨餓身峠死人葛』『一九四五・夏・神戸』等。

橋爪功

ハシヅメ・イサオ

昭和16年生まれ。大阪府出身。文学座研究所などを経て演劇集団円の設立に参加。主な舞台作品に「ドリスとジョージ」「シラノ・ド・ベルジュラック」「レインマン」などがある。また語りの名手としても知られNHK「武蔵 MUSASHI」ではナレーションをつとめた。

判型違い

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