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ドナルド・キーン著作集 第三巻 続 百代の過客

ドナルド・キーン/著 、金関寿夫/訳

3,960円(税込)

発売日:2012/04/27

書誌情報

読み仮名 ドナルドキーンチョサクシュウ03ゾクハクタイノクヮカク
シリーズ名 全集・著作集
全集双書名 ドナルド・キーン著作集
発行形態 書籍
判型 A5判
頁数 574ページ
ISBN 978-4-10-647103-2
C-CODE 0395
ジャンル 全集・選書
定価 3,960円

アメリカへ、欧州へ。幕末・明治期に海を渡った日本人の「見聞録」が面白い!

近代国家へと歩み始めた幕末から明治時代、日本人は何を考え、何を見ていたのか? 今に残る膨大な数の日記から三十余篇を選び出し、「世界」は彼らの目にどう映ったのか、そこから何を学んでいったのかをつぶさに眺める。鴎外、漱石、荷風らの作家、政府派遣団員に密航者、そして何人もの女性と、興味尽きない人々が登場。

目次
続 百代の過客 日記にみる日本人 金関寿夫訳
序 近代日本人の日記
 近代の日記を読む
 大事件を体験した普通の人々
 日記のなかのフィクション
 文学者にとっての日記
 人々の肉声を聴く

I 初期米欧派遣団員の記録
 遣米使日記(村垣淡路守)
 奉使米利堅紀行(木村摂津守)
 西航記(福沢諭吉)
 尾蠅欧行漫録(市川渡)
 欧行日記(淵辺徳蔵)
 仏英行(柴田剛中)
 航西日記(渋沢栄一)
 米欧回覧実記(久米邦武)
 航西日乗(成島柳北)

II 中国へ、北へ、南へ
 桟雲峡雨日記(竹添進一郎)
 松浦武四郎北方日誌
 南島探験(笹森儀助)

III のちの文豪たちと密航者
 航西日記(森鴎外)
 独逸日記(森鴎外)
 漱石日記
 新島襄日記

IV 政治家も日記を付けた
 木戸孝允日記
 植木枝盛日記

V 女性の見た日本と世界
 小梅日記
 一葉日記
 峰子日記
 津田梅子日記
 下村とく日記

VI 明治日記文学の傑作
 欺かざるの記(国木田独歩)
 子規日記
 啄木日記

VII 二十世紀に入って
 観想録(有島武郎)
 幸徳秋水日記
 蘆花日記
 木下杢太郎日記
 西遊日誌抄(永井荷風)
 新帰朝者日記(永井荷風)

終わりに
 近代の旅人たちの西欧との出会い
参考書目録
あとがき

解題

人名索引/作品名索引

著者プロフィール

(1922-2019)1922年ニューヨーク生まれ。コロンビア大学卒、同大学教授。1962年、古典ならびに現代日本文学の翻訳による海外への紹介の功績により菊池寛賞。1998年、『日本文学の歴史』全18巻完結等により朝日賞。2002年、『明治天皇』により毎日出版文化賞。そのほか多数の著作により読売文学賞、日本文学大賞、全米批評家協会賞など多くの文学賞を受賞。2008年、文化勲章受章。2012年、日本国籍を取得。2019年、逝去。

金関寿夫

カナセキ・ヒサオ

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