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人間の義務

曽野綾子/著

792円(税込)

発売日:2020/06/17

書誌情報

読み仮名 ニンゲンノギム
シリーズ名 新潮新書
装幀 新潮社装幀室/デザイン
雑誌から生まれた本 から生まれた本
発行形態 新書
判型 新潮新書
頁数 191ページ
ISBN 978-4-10-610866-2
C-CODE 0210
整理番号 866
定価 792円

辛い思いも生きている証。ダメ人間にも価値がある。運命は最終的に差別しない。今だから考えたい、人生の本質。

病や戦争、自然の猛威、不慮の事故……意外性の連続の中で、人が今を生きていられることは、本来的に安堵の胸をなでおろすべきことで、ドラマでさえあるはずだ。しかし、「生きる権利」と当たり前のように口にする時、現代人は大きな感動の理由を見失う。「運命は最終的に人を差別しない」「生きている限りは折り目正しく」「一生は今日一日の積み重ね」――など、人生の本質を考える21話。

目次
第一部 人間の義務
1 「生き続けること」だってむずかしい
2 「結果を受け留められる」のが大人
3 生きている限りは「折り目正しく」
4 他者への基本的な「恐れ」を抱く
5 成功するには「運・鈍・根」が要る
6 人間は神に操られる「木偶」でもある
7 義務が生じる背後には「必要」がある
8 人間の持つ「非人道性」を自覚しておく
9 人生は「何がよかったか」わからない
10 誰もが「時の推移」に呑み込まれる
11 書物以外の「現実」から賢さを学ぶ
12 騒ぎ立てず「穏やかに」一生を終わる
第二部 人生の光景
1 万人に等しく訪れる「疲労」がある
2 人生は「数年なら我慢」できることが多い
3 「追い詰められた決断」が人を人にする
4 「量より質」の仕事は総じて怖いもの
5 「日記」も深読みすれば現状が見える
6 「自然の猛威」は人間の能力を超える
7 「運命」は、最終的に人を差別しない
8 旅とは「不自由」を耐えることでもある
9 一生は「今日一日」の積み重ねである

著者プロフィール

曽野綾子

ソノ・アヤコ

1931(昭和6)年東京都生まれ。作家。聖心女子大学卒。1979年ローマ法王庁よりヴァチカン有功十字勲章を受章、2003年に文化功労者。1995年から2005年まで日本財団会長を務めた。『老いの才覚』『人間の基本』『人間にとって成熟とは何か』など著書多数。

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