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はい! こちら子ども記者相談室デス!

かめおか子ども新聞/著 、ヨシタケシンスケ/イラスト

1,320円(税込)

発売日:2019/05/29

  • 書籍
  • 電子書籍あり

「辛辣だけど的確」と巷で話題! 大人の悩みに子ども記者がビシッと答えます。

「結婚ができるか心配」「息子にクソババアと言われた」「死ぬのが怖い」「若者が会社を辞める」。悩めるすべての大人たちに、ストレートすぎる回答が突き刺さる! 京都・亀岡発、子どもが書いて大人が読む月刊紙「かめおか子ども新聞」の、大人気コーナーが書籍化。

目次
1章 子どもってどうしてこうなんでしょうか。
・中1の息子に「クソババア」と言われ、ショックです。
・好きなのに、練習しないのはなんでなの?
・思春期の子どもとのコミュニケーション、どうすれば?
・息子に「テレビを消しなさい」と言っても全然聞こえません。
・子どもを保育園に預けるか、仕事をやめて幼稚園に通わせるか迷っています。
・ポケットからダンゴムシはやめて!
・どうして子どもはうんこが好きなんですか?
・小さい子どものケンカはどこまで見守ってあげたらいいですか?
・5歳の娘が本当に言うことを聞きません。
・おい! 子どもら外で遊べよ! なんでゲームばっかりなんや? 外でもゲームしてるやんか!
・小学5年生の娘が話してくれなくなりました。
・5歳の我が子に矛盾を指摘されています。
2章 恋とか愛とか結婚って本当になんなんですか。
・彼女に結婚をせまられて悩んでいます。
・アイドルが好きすぎて現実の男子に興味が持てません。
・友達の好きな人を、自分も好きになってしまいました。
・恋をするってどういうことですか。
・恋と愛の違いはなんだと思いますか。
・このままハゲたら結婚もできないのではないかと心配です。
・婚活に疲れました。
・娘が定職に就いていない彼氏と結婚すると言っています。
・モテる秘訣を教えてください。
・彼氏が口うるさすぎて付き合い続けられるか不安です。
・子どもの小学校受験に夢中の妻。小さい子に勉強は必要ですか。
・夫がトイレで小の時に座ってしてくれません。
・夫を家事に参加させるにはどうしたらいいんでしょう?
・夫婦の「愛」ってなんでしょう。
・夫と会話が弾みません。どうしたらもっと楽しく夫婦生活が送れますか?
3章 どうしても自分のことが気になるんです。
・肩こり、頭痛、目のかすみ、白髪……。老化が気になります!
・部屋が片付けられません。どうしたら片付けられるようになりますか。
・今年の夏もダイエットに間に合いませんでした。
・いくら練習してもゴルフがうまくなりません。
・子どもも、ペットも、植物も、何も育てていません。このままだと、自分も育たないのではないかと不安です。
・話すのが苦手で、人と話が続きません。
・昔子どもに自分の年齢を聞かれ、一回りほどさばを読んでしまいました。
・飽きっぽい自分。どうしたら熱意を持ち続けられますか?
・インスタグラムが好きすぎてたまりません。
・ある日、自分の顔から加齢臭のような匂いがただようことに気付きました。
・給料をあるだけ使ってしまい、貯金ができません!
・眠たくならない方法を教えてください!
・何をやってもうまくいかず自信が持てません。
・バレンタインが大嫌い。なくなってもらいたい。
・還暦を迎えて、ますます物忘れが激しくなって心配です。
・人生どん底です。もう嫌です。辛いことが多いです。
・歯並びを矯正したいけど、面倒な気もします。
4章 大人になってもまだまだわからないことだらけです。
・最近の若い人の考えについていけません。
・環境汚染などが進むなか、添加物いっぱいの食べ物だらけの日本に不安でいっぱいです。
・ごはんをクチャクチャと口を開きながら噛む友達。デリケートすぎて指摘できません。
・僕は東京生まれ、東京育ちです。関西の人からは、標準語はなよなよして聞こえると聞いたのですが、記者さんたちが聞いてもそうですか?
・年上の部下にはどう接するのがよいでしょうか。
・「何歳に見える?」という質問を世の中で禁止してほしい!
・大人と子どもはどっちがいいですか?
・幸せってなんですか。わからなくなりました。
・若手社員を長続きさせるにはどうしたらいいでしょう?
・どうして私たちは生まれてきたんでしょう?
・子ども記者のみなさんは生きてる!と感じる瞬間はありますか。
・男と女はどっちが楽だと思いますか?
・自分に向いている仕事はあるんでしょうか。
・歳をとって死が近くなっているのを否応なしに感じずにはいられません。死ぬのは怖いです。
・「いいお母さん」ってどんなお母さんだと思いますか? 「いいお父さん」ってどんなお父さんだと思いますか?
・子どもに「友達にやさしく」「仲良くしてね」とよく言いますが、正直自分を押し殺してまで人にやさしくしなくていいし、全員と仲良くする必要もないと思うのですが……。
・不景気、少子高齢化、災害多発……将来が不安です。
おまけ
10個の「明智かめまる」を探せ!!
かめおか子ども新聞 号外
子ども記者辞典/子ども記者の「宝物」
かめおか子ども新聞の作り方

書誌情報

読み仮名 ハイコチラコドモキシャソウダンシツデス
装幀 ヨシタケシンスケ/イラスト、タイプフェイス(渡邊民人・谷関笑子)/ブックデザイン
発行形態 書籍、電子書籍
判型 四六判変型
頁数 128ページ
ISBN 978-4-10-352631-5
C-CODE 0095
ジャンル 絵本・児童書
定価 1,320円
電子書籍 価格 1,100円
電子書籍 配信開始日 2019/11/15

著者プロフィール

かめおか子ども新聞

カメオカコドモシンブン

日本初(?)の子どもが書いて大人が読む月刊紙。京都は嵯峨嵐山から3駅、自然に囲まれた亀岡では、自然すぎる素朴な子ども記者(現役小・中学生)が日夜まちの取材に走っています!

ヨシタケシンスケ

ヨシタケ・シンスケ

1973年神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表。絵本デビュー作『りんごかもしれない』で、第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、第61回産経児童出版文化賞美術賞、第8回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」を受賞。『りゆうがあります』で第8回MOE絵本屋さん大賞第1位、『もうぬげない』で第9回MOE絵本屋さん大賞第1位、ボローニャ・ラガッツィ賞特別賞を受賞。『このあと どうしちゃおう』で第51回新風賞を受けるなど数々の賞を受賞し、注目を集める。近著に『あるかしら書店』『ヨチヨチ父』『おしっこちょっぴりもれたろう』『思わず考えちゃう』『もしものせかい』等がある。2児の父。

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