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ケプラー予想―四百年の難問が解けるまで―

ジョージ・G・スピーロ/著 、青木薫/訳

924円(税込)

発売日:2014/01/01

書誌情報

読み仮名 ケプラーヨソウヨンヒャクネンノナンモンガトケルマデ
シリーズ名 Science&History Collection
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-218471-4
C-CODE 0141
整理番号 シ-38-12
ジャンル 科学史・科学者、科学
定価 924円

「フェルマーの最終定理」と並ぶ400年間の超難問、ついに解決! ニュートン、ラグランジュ、ガウス、ヒルベルト、そしてヘールズ……。著名数学者たちの苦闘のドラマ。

17世紀初頭、大科学者ケプラーは、「同一の球を最も効率よく三次元空間に詰め込む方法は、果物屋のオレンジの積み方と同じ」という予想を立てた。が、一見簡単に見えるこの命題の証明にかかった年月は実に400年。「フェルマーの最終定理」に並ぶ超難問として知られ、20世紀末に天才数学者ヘールズがコンピューターを駆使して最終証明を果たした問題を巡る感動のノンフィクション。

目次
はじめに
第一章 砲弾とメロン――最初の問いかけ
第二章 十二球のパズル――ケプラー予想の誕生
第三章 消火栓とサッカー選手――二次元の場合は?
第四章 トゥエの二つの試みとフェイエシュ=トートの功績――二次元での解決
第五章 何人いっしょにキスできる?――ニュートン=グレゴリーの三次元接吻数問題
第六章 ボールをネットにくるんでみたら――三次元接吻数問題の解決
第七章 潰れた箱――ガウスによる三次元格子充填の解決
第八章 正真正銘の難問――ヒルベルトの問題提起
第九章 遅々たる歩み――上界を引き下げる
第十章 シアン事件――偽の解決
第十一章 真打ち登場――ヘールズによるケプラー予想の証明
第十二章 コンピューターとアルゴリズム――ヘールズの手法
第十三章 それはほんとうに証明なのか――コンピューターと数学
第十四章 蜂の巣再訪――離散幾何学の未解決問題
第十五章 これはエピローグではない
訳者あとがき
文庫版訳者あとがき
付録

著者プロフィール

1950年生れ。スイス連邦工科大学で数学と物理学を学んだのち、スタンフォード大学でMBAを取得。ヘブライ大学で数理経済学と財政学の博士号を得る。いったんビジネス界に入るが、その後チューリヒ大学などで教鞭を執り、30本以上の論文を執筆。現在は科学ジャーナリストとしてスイス系日刊紙のイスラエル駐在特派員を務める。

青木薫

アオキ・カオル

1956年生まれ。翻訳家。ポピュラーサイエンスの訳書多数。サイモン・シン『フェルマーの最終定理』『暗号解読』『ビッグバン宇宙論』『宇宙創成』『数学者たちの楽園:「ザ・シンプソンズ」を作った天才たち』、エドワード・フレンケル『数学の大統一に挑む』、レナード・ムロディナウ『ユークリッドの窓』、アミール・D・アクゼル『無限に魅入られた天才数学者たち』など。著書に『宇宙はなぜこのような宇宙なのか』がある。2007年度日本数学会出版賞受賞。

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