ホーム > 書籍詳細:さよならの言い方なんて知らない。4

さよならの言い方なんて知らない。4

河野裕/著

781円(税込)

発売日:2020/09/29

  • 文庫
  • 電子書籍あり

臆病者の少年は英雄への道を歩み始める。

香屋歩は臆病者を自認する。知らない人に話しかけられるどころか、すれ違うのすら怖い。そんな彼が殺し合いを是とする架見崎に招かれたとき、どんな行動をとるか。逃げるのか。隠れるのか。泣き叫ぶのか。否。少年は立ち上がる。彼はいつだって、恐怖の前提と対峙する。PORTを脱退した王者ユーリイ。トーマの計画。混戦の果てに浮かび上がる世界の秘密とは。激動の青春劇、第4弾。

目次
プロローグ
第一話 少年はヒーローを目指すことにした
第二話 開戦の宣言
第三話 それが欲しくてここにきたんだ
第四話 いつだって彼は前提と戦う
第五話 誰もが何処かで敗北している
第六話 彼女には何人もの友達がいる
エピローグ

書誌情報

読み仮名 サヨナラノイイカタナンテシラナイ04
シリーズ名 新潮文庫nex
装幀 越島はぐ/カバー装画、川谷康久(川谷デザイン)/カバーデザイン、川谷デザイン/フォーマットデザイン
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
頁数 368ページ
ISBN 978-4-10-180202-2
C-CODE 0193
整理番号 こ-60-14
ジャンル キャラクター文芸、コミックス
定価 781円
電子書籍 価格 781円
電子書籍 配信開始日 2020/09/29

著者プロフィール

河野裕

コウノ・ユタカ

1984(昭和59)年、徳島県生れ。兵庫県在住。2009(平成21)年、『サクラダリセット CAT,GHOST and REVOLUTION SUNDAY』でデビュー。2015年、『いなくなれ、群青』で大学読書人大賞を受賞。同作から始まる「階段島」シリーズは2019(令和元)年『きみの世界に、青が鳴る』で完結した。2022年、『君の名前の横顔』で「読者による文学賞」を受賞。著書に『昨日星を探した言い訳』、「架見崎」シリーズとして『さよならの言い方なんて知らない。』などがある。

関連書籍

この本へのご意見・ご感想をお待ちしております。

感想を送る

新刊お知らせメール

河野裕
登録
キャラクター文芸
登録

書籍の分類