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いつか響く足音

柴田よしき/著

539円(税込)

発売日:2012/05/01

書誌情報

読み仮名 イツカヒビクアシオト
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-139627-9
C-CODE 0193
整理番号 し-50-7
ジャンル 文芸作品
定価 539円

孤独で、憂鬱で、不安だけれど。私には、待っていてくれる人がいる。団地を舞台にした連作小説集。

かつては理想郷、今となっては古臭いだけのこの団地。借金まみれのキャバ嬢に、息子夫婦から絶縁された老女。猫に執着するカメラマンや、多額の保険金を手にした未亡人。みんな孤独で、寂しくて。どこで道を間違ったのだろう? あの甘やかで、温かな場所に帰りたい──。それでも他人同士が肩寄せ合う空間は、なぜだかとても心安らぐ。「共に生きる」意味を問う、感涙の連作小説集。

目次
最後のブルガリ
黒猫と団子
遠い遠い隣町
いつか響く足音
闇の集会
戦いは始まる
 エピローグ
解説 椰月美智子

著者プロフィール

柴田よしき

シバタ・ヨシキ

東京生まれ。1995年、『RIKO―女神(ヴィーナス)の永遠―』で横溝正史賞を受賞。受賞作の主人公である村上緑子は、従来の女性刑事のイメージを一新したキャラクターとして人気を獲得した。以後、村上緑子シリーズの他、京都を舞台に壮大なスケールで展開する伝奇小説「炎都」シリーズ、猫を主人公にした猫好き必読の本格推理小説「猫探偵正太郎」シリーズ、保育園の園長が実は探偵という「花咲慎一郎」シリーズなど、ジャンルを超えて、意欲的なエンタテインメント小説を発表し続けている。近著に、『愛より優しい旅の空』『あおぞら町 春子さんの冒険と推理』『青光の街(ブルーライト・タウン)』『猫は毒殺に関与しない』など、他に『ワーキングガール・ウォーズ』『やってられない月曜日』『激流』『クロス・ファイヤー』など精力的な著書が多数。

space shibatay (外部リンク)

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