ホーム > 書籍詳細:変見自在 トランプ、ウソつかない

変見自在 トランプ、ウソつかない

高山正之/著

605円(税込)

発売日:2020/08/28

  • 文庫
  • 電子書籍あり

「暴言」と思ったら大間違い。トランプの言動には、米国人の黒い本音が潜んでいる。

移民大国を気取っていたはずなのに、白人優越主義を唱えるトランプを大統領に選んだ米国人。彼の言動を「暴言」「口先だけ」と思ったら大間違い。そこには米国人の黒い本音が潜んでいる――。民主主義の仮面を被り、単なる復讐を「正義の報復」として暴力沙汰に走ってきた米国の悪の歴史から「フェイクニュース」をお家芸とする朝日新聞まで。世に蔓延るウソを見極め真実の見方を知る一冊。

目次
はじめに
第一章 朝日の断末魔の叫びが聞こえる
部数は減っても、増え続けている「朝日のウソ」
米国人特派員と聞いたら、まず疑ってかかれ
「奴隷」を「労働者」と教える米国の社会科教科書
「文化人」を気取るヤツほど程度は低い
「最強」ではなく「国辱」の捜査機関、東京地検特捜部
朝日に載る“白人の偉いセンセイ”はインチキばかり
今、「日英同盟」を真剣に考えてみると
何も学べない「米国留学」を有難がるのは時代遅れ
コメの旨い食べ方を米国務省の役人に教えてみたら……
麻薬密売人2000人殺した比政権は米国よりマシ
第二章 世界が認める日本人の凄さ
もんじゅ廃炉は日本の頭脳潰しになる
米国人の悪趣味で作った憲法に日本の新聞記者が反応しない理由
白人が日本人に抱く、コンプレックスの正体
プミポン国王が理解していた日本人の心
男にも必要な子宮頸がんワクチンの効能
「大麻は悪いもの」と決めつけたマッカーサーの本当の狙い
朝日に皇室を報じる資格はない
ノーベル平和賞候補になった「女を修理する男」
アカが書き、ヤクザが売って、バカが読む朝日
ヒラリーがトランプに勝てなかった意外な真相
第三章 正しい歴史を知れば怖いものなし
愚兄愚弟「鳩山兄弟」を歴史的に検証する
支那人が買い漁る国際機関の要職
戦争における本当の「勝ち負け」は植民地を見れば分かる
朝日よ、もう少しイスラムを勉強しなさい
同性愛と母性の意外な関係
イヤーな民族を上手に追い出す方法
大統領が平気でウソをつく韓国の国民性を検証する
「革命戦士」たちの頭の中身はここまで軽い
メディアはもう「日本=悪い」という考え方を改めよ
「日本憎し」のルーズベルトを跳ね返した気骨ある外交官
第四章 今日も朝日にウソが載る
トランプも有難がる朝日の“欠陥”記事
「あの国」と手を組めば、米国をとっちめることができる
トランプは真実を語っている
「難民受け入れ」美談に潜む歴史的教訓
「独自ネタ」は「創るもの」が朝日のルール
裁判長! 朝日の記事を信じちゃいけません
東芝を潰した本当のワルはこいつだ!
スノーデンが日本で行っていた特殊任務
「パンばかり食べているとバカになる」は、本当だ
朝日はどうして「いい日本人」が書けないのか?
第五章 「フェイクニュース」の元祖はどこか
ロッキード事件と籠池問題の共通点
ヒトラーだけじゃない、ドイツ人の性悪さ
狡い米国が再軍備を迫るウラには何かある
「イランの春」の行方は犬が握っている!?
恨み節をそのまま記事にする
朝日が言う「寛容で多様な社会」の大ウソ
「人殺しで金儲け」を止められない米国の矛盾
トランプ発「フェイクニュース」は朝日のお家芸
百合子の座右の書、そのドッキリする中身
解説 金美齢

書誌情報

読み仮名 ヘンケンジザイトランプウソツカナイ
シリーズ名 新潮文庫
装幀 山田紳/カバー装画、新潮社装幀室/デザイン
雑誌から生まれた本 週刊新潮から生まれた本
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
頁数 240ページ
ISBN 978-4-10-134612-0
C-CODE 0195
整理番号 た-93-12
ジャンル エッセー・随筆、ノンフィクション
定価 605円
電子書籍 価格 605円
電子書籍 配信開始日 2020/09/01

著者プロフィール

高山正之

タカヤマ・マサユキ

1942年生まれ。ジャーナリスト。1965年、東京都立大学卒業後、産経新聞社入社。社会部デスクを経て、テヘラン、ロサンゼルス各支局長。1998年より3年間、産経新聞夕刊1面にて時事コラム「異見自在」を担当し、その辛口ぶりが評判となる。2001年から2007年まで帝京大学教授。著書に変見自在シリーズ『サダム・フセインは偉かった』『スーチー女史は善人か』『ジョージ・ブッシュが日本を救った』『オバマ大統領は黒人か』『偉人リンカーンは奴隷好き』『サンデルよ、「正義」を教えよう』『日本よ、カダフィ大佐に学べ』『マッカーサーは慰安婦がお好き』『ロシアとアメリカ、どちらが本当の悪(ワル)か』『習近平と朝日、どちらが本当の反日か』『朝日は今日も腹黒い』『トランプ、ウソつかない』『習近平は日本語で脅す』『韓国への絶縁状』『中国は2020年で終わる』『コロナが教えてくれた大悪党』『中国への断交宣言』『バイデンは赤い』『新聞は偉そうに嘘をつく』(いずれも新潮社)『日本人よ強かになれ』(ワック)など多数。

関連書籍

この本へのご意見・ご感想をお待ちしております。

感想を送る

新刊お知らせメール

高山正之
登録
エッセー・随筆
登録

書籍の分類