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変見自在 日本よ、カダフィ大佐に学べ

高山正之/著

539円(税込)

発売日:2018/02/28

  • 文庫
  • 電子書籍あり

「中東の狂犬」カダフィは名君だった! 歴史を繙き物事の本質を見抜く名物コラム。

「中東の狂犬」カダフィは、欧米に媚びる王政を倒し、宗教のくびきから国民を解放、潤沢な石油資源の恩恵を人々に与えた「名君」であった――。世間は今日もウソで溢れている。恬として恥じない“一流紙”朝日新聞。GHQの犬と化したNHK、世界に病原菌をばら撒いている、あの赤い国……。世界情勢は新聞では決して学べない。まやかしを見抜けば本質が見えてくる。週刊新潮大人気コラム。

目次
はじめに ――世界情勢は新聞で学べない――
第一章 世間は今日もウソでいっぱい
黒死病の元凶はやっぱりあの国
「反基地」の裏で浪費される防衛予算
「表現の自由」は無制限ではない
日本は“被虐待児心理”から抜け出せ
平気でウソを書く「害人記者会」のルーツ
サダム・フセインは信長の生まれ変わり
たかり屋国家のこすい手口
シンガポールは支那人の島
「犯罪者」と「告発者」の自伝は次元が違う
米国を知り、己を知らば、百戦危うからず
第二章 もう大新聞は信用しない
性犯罪者の餌食にならない方法
事業仕分けは公開処刑と変わらない
原発問題が長期化する本当の理由
朝日がはしゃぐとロクなことがない
底意地の悪い「NYタイムズ」日本中傷の手口
新聞記者ならもっと勉強しろ
復興を妨げる真の悪者
百回言ってもウソはウソ
自衛隊と政治と裁判の醜い関係
ウソつき国家は壊し屋文化
第三章 劣悪国家を支える醜い面々
日航機長は感動した
盗人がエラそうな事を言うな
カン違いリーダーが招く不幸
菅はスターリンとここまで似ている
インド航空は世界一?
EDと死刑の奇妙な関係
漁民と海、どちらを守るのが大切か
朝日の記事は「逆」に読むべし
大事故に死者、支那“震撼線”には乗るな
ペルシャ風頂門の一針
第四章 白人ほど低劣な人種はない
アフガンに善意は届かない
米国人は大統領でも信用できない
植民地政策のルーツは聖書にあり
被害者ヅラする米国が生んだ「テロ連鎖術」
“ニセモノ”報道は朝日のお家芸
NHKは支那と変わらない
人体実験国家のあさましい実態
本当の英語力は喋りだけでは分からない
日本よ、カダフィ大佐に学べ
第五章 非道国家にだまされないために
国士舘よ、かつての学風に戻れ
米国が密かに狙う「次の国」
オランダ人の卑劣
TPPが「第三の開国」とは笑わせる
国際紛争は白人国家の都合で起こる
米国発の“オイシイ話”にはご用心
囚人管理も日本は最先進国
エジソンは本当に偉い人?
支那と北朝鮮が「安定」するなんてトンでもない!
歪んだ歴史を放置すると
解説 馬渕睦夫

書誌情報

読み仮名 ヘンケンジザイニホンヨカダフィタイサニマナベ
シリーズ名 新潮文庫
装幀 山田紳/カバー装画、新潮社装幀室/デザイン
雑誌から生まれた本 週刊新潮から生まれた本
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
頁数 240ページ
ISBN 978-4-10-134597-0
C-CODE 0195
整理番号 た-93-7
ジャンル ノンフィクション
定価 539円
電子書籍 価格 539円
電子書籍 配信開始日 2018/08/17

著者プロフィール

高山正之

タカヤマ・マサユキ

1942年生まれ。ジャーナリスト。1965年、東京都立大学卒業後、産経新聞社入社。社会部デスクを経て、テヘラン、ロサンゼルス各支局長。1998年より3年間、産経新聞夕刊1面にて時事コラム「異見自在」を担当し、その辛口ぶりが評判となる。2001年から2007年まで帝京大学教授。著書に変見自在シリーズ『サダム・フセインは偉かった』『スーチー女史は善人か』『ジョージ・ブッシュが日本を救った』『オバマ大統領は黒人か』『偉人リンカーンは奴隷好き』『サンデルよ、「正義」を教えよう』『日本よ、カダフィ大佐に学べ』『マッカーサーは慰安婦がお好き』『ロシアとアメリカ、どちらが本当の悪(ワル)か』『習近平と朝日、どちらが本当の反日か』『朝日は今日も腹黒い』『トランプ、ウソつかない』『習近平は日本語で脅す』『韓国への絶縁状』『中国は2020年で終わる』『コロナが教えてくれた大悪党』『中国への断交宣言』『バイデンは赤い』『新聞は偉そうに嘘をつく』(いずれも新潮社)『日本人よ強かになれ』(ワック)など多数。

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