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天皇陛下「生前退位」への想い

保阪正康/著

572円(税込)

発売日:2018/12/01

書誌情報

読み仮名 テンノウヘイカセイゼンタイイヘノオモイ
装幀 共同通信社/写真提供、新潮社装幀室/デザイン
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-133374-8
C-CODE 0136
整理番号 ほ-19-4
ジャンル 政治、政治
定価 572円

世紀の肉声11分。あのビデオメッセージで何が語られたのか? 近現代史の泰斗が読み解く!

平成28年8月8日。日本全土に激震が走った。天皇自身が直接国民に語りかけ、生前の譲位を提起する――。「平成の玉音放送」ともいうべきあのメッセージは何を意味したのか。明治、大正、昭和と、つぶさに天皇の姿を見つめてきた近現代史の泰斗が解き明かす。禁じられた政治行為か、個人的な考えの吐露か、平成はどんな終わりを迎えるのか……。天皇の痛切な想いを読むリアルドキュメント。

目次
 はじめに

第一部 天皇陛下「生前退位」の解読
 「生前退位」への想い
 「生前退位」が浮上した二つの理由
 「生前退位」を大正天皇崩御から考える
 「生前退位」を昭和天皇崩御から視る
 昭和天皇の容態急変と今上天皇が代行した国事行為
 「平成の玉音放送」に込められた覚悟
 今上天皇にとって象徴天皇とは何なのか
 今上天皇の意思は、いかに世論に受け入れられたか
 天皇、皇后両陛下と私が交わした「会話」

第二部 天皇と国民の新たな回路のために
 国民が共鳴した象徴天皇像
 軍事主導体制とは相いれない象徴天皇制について考える
 大正期、摂政制度の内実から天皇の生前退位を考える
 角栄ブームから読み解く天皇の生前退位
 天皇と国民の新たな回路のために

第三部 平成とは何であったのか
 天皇のご意思は満たされたか
 私たちにとって天皇とは何か
 天皇・皇后両陛下の「慰霊の旅」は何を語りかけているか
 今上天皇はなぜ戦争と災害を語り続けるのか
 新年の「おことば」に秘められた今上天皇の「国民への思い」
 大正期を検証しながら考える
 平成三〇年
 平成最後の終戦記念日「おことば」に込める想い
 「おことば」の三〇年を貫く不変のメッセージ

 おわりに
 文庫版あとがき

まとめテーマでくくる 本選びのヒント

著者プロフィール

保阪正康

ホサカ・マサヤス

1939(昭和14)年北海道生まれ。ノンフィクション作家。同志社大学文学部卒。『東條英機と天皇の時代』『五・一五事件』『あの戦争は何だったのか』『昭和の怪物 七つの謎』『ナショナリズムの昭和』(和辻哲郎文化賞)、「昭和史の大河を往く」シリーズなど著書多数。

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