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甲子園が割れた日―松井秀喜5連続敬遠の真実―

中村計/著

605円(税込)

発売日:2010/07/28

  • 文庫
  • 電子書籍あり

あの敬遠から始まった、球児たちの苦悩と葛藤。気鋭のノンフィクションライターが描く、熱過ぎる夏の裏側。ミズノスポーツライター賞受賞。

「甲子園なんてこなければよかった」──。球史に刻まれた一戦、1992年夏、星稜vs明徳義塾。松井との勝負を避けた明徳は非難を受け、試合をきっかけに両校ナインには大きな葛藤が生まれた。あれから15年、自らの人生を歩みだした監督・元球児たちが語る、封印された記憶。高校野球の聖地で、彼らは何を思い、何が行われたのか。球児たちの軌跡を丹念に追ったノンフィクション。

  • 受賞
    第18回 ミズノスポーツライター賞 最優秀賞
目次
プロローグ
第一章 失望
第二章 誤解
第三章 前夜
第四章 伝説
第五章 挫折
第六章 沈黙
第七章 真相
エピローグ
あとがき
追記
解説 最相葉月

書誌情報

読み仮名 コウシエンガワレタヒマツイヒデキゴレンゾクケイエンノシンジツ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
頁数 320ページ
ISBN 978-4-10-133241-3
C-CODE 0195
整理番号 な-72-1
ジャンル ノンフィクション、スポーツ
定価 605円
電子書籍 価格 605円
電子書籍 配信開始日 2016/09/30

著者プロフィール

中村計

ナカムラ・ケイ

1973(昭和48)年、千葉県船橋市生れ。同志社大学法学部卒。スポーツ新聞記者を経て独立。スポーツをはじめとするノンフィクションをメーンに活躍する。『甲子園が割れた日』でミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞。著書に『佐賀北の夏』、共著に『早実vs.駒大苫小牧』などがある。「雪合戦マガジン」の編集長も務める。

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