ホーム > 書籍詳細:子子家庭の身代金

子子家庭の身代金

赤川次郎/著

605円(税込)

発売日:2013/07/29

  • 文庫
  • 電子書籍あり

サクサク読めて、ラストでびっくり全8篇。病気? 誘拐? 自殺未遂? 親ナシ家庭で、トラブル続出!

パパは会社の罪をかぶって逃亡中。なんとママも同じ日に恋人と駆け落ちしてしまった! 両親に「家出」された律子と和哉の小学生姉弟は力を合わせて暮らすけれど、トラブルは次々と襲いかかる……。明日のごはんもない我が家なのに和哉が誘拐された? 弟を救うため、姉が謎解きに挑むが、犯人はあまりに意外な人物だった──。表題作はじめ、驚きの結末の連打が魅せる短編全8編。

目次
子子家庭と愛のお荷物
子子家庭の宅配便
子子家庭の同姓同名
子子家庭の身代金
子子家庭のサンタクロース
子子家庭の下宿人
子子家庭に恋の花咲く
子子家庭のヴァージンロード

書誌情報

読み仮名 シシカテイノミノシロキン
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
頁数 352ページ
ISBN 978-4-10-132746-4
C-CODE 0193
整理番号 あ-13-44
ジャンル ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
定価 605円
電子書籍 価格 605円
電子書籍 配信開始日 2022/04/28

著者プロフィール

赤川次郎

アカガワ・ジロウ

1948年生れ。桐朋高校卒業後、日本機械学会在職中にテレビドラマ「非情のライセンス」シナリオ公募に入選。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、小説家デビュー。1978年『三毛猫ホームズの推理』が大ヒットし、一曜ベストセラー作家となる。1980年『悪妻に捧げるレクイエム』で角川小説賞、2005年日本ミステリー文学大賞、2016年『東京零年』で吉川英治文学賞をそれぞれ受賞。「三毛猫ホームズ」「三姉妹探偵団」「幽霊」「杉原爽香」「吸血鬼」「子子家庭」「鼠」「怪異名所巡り」などのシリーズものや『イマジネーション 今、もっとも必要なもの』『赤川次郎の文楽入門 人形は口ほどにものを言い』といったエッセイも手がけ、著書は2024年初頭現在、650冊を超える。映像化・舞台化作品も数多く、『セーラー服と機関銃』『探偵物語』『晴れ、ときどき殺人』『ふたり』『死者の学園祭』『鼠、江戸を疾る』『夢から醒めた夢』などがある。

関連書籍

この本へのご意見・ご感想をお待ちしております。

感想を送る

新刊お知らせメール

赤川次郎
登録
ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
登録

書籍の分類