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できることをしよう。―ぼくらが震災後に考えたこと―

糸井重里/著 、ほぼ日刊イトイ新聞/著

825円(税込)

発売日:2015/03/02

  • 文庫

ベストセラー「知ろうとすること。」と対をなす、被災者の声を集めたインタビュー集。

現場ドライバーと経営陣が一体となって救援物資配送と寄付事業の効率化に奔走したクロネコヤマト、重機免許の取得を呼びかけるなど斬新なアイデアで地域を励ました大学教師、困難な状況下で白球を追った真夏の球児たち……。東日本大震災で被災した「ふつうの誰かさん」の声と行動を、糸井重里と「ほぼ日刊イトイ新聞」スタッフが見聞きし書きとめた、「あの日」を忘れないための記録。

目次
まえがき この本のなかにいるのは、あなたかもしれない。 糸井重里
クロネコヤマトのDNA。
木川眞(ヤマトホールディングス社長) × 糸井重里
ふんばろう東日本支援プロジェクト
西條剛央さんの、すんごいアイディア。
西條剛央(早稲田大学大学院(MBA)専任講師) × 糸井重里
ゼロから立ち上がる会社に学ぶ
東北の仕事論。
気仙沼・斉吉商店   × 奥野武範(ほぼ日刊イトイ新聞)
気仙沼・丸光食品     糸井重里
陸前高田・八木澤商店
その話し合いをしておこう。
――NHKの方に会って、決めたこと――
山下和彦(NHK生活情報部) × 糸井重里
PR担当者(NHK広報局)
山元町と手をつなぐ。
菅野綾子(ほぼ日刊イトイ新聞)
福島の特別な夏。
第九十三回全国高等学校野球選手権福島大会の取材より
永田泰大(ほぼ日刊イトイ新聞)
糸井重里ロングインタビュー
ぼくと「ほぼ日」の「できること」。
(聞き手・新潮社『できることをしよう。』編集チーム)

書誌情報

読み仮名 デキルコトヲシヨウボクラガシンサイゴニカンガエタコト
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
頁数 528ページ
ISBN 978-4-10-118319-0
C-CODE 0195
整理番号 い-36-8
ジャンル 社会学
定価 825円

著者プロフィール

糸井重里

イトイ・シゲサト

1948(昭和23)年、群馬県生れ。コピーライター。「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰。広告、作詞、文筆、ゲーム制作など多彩な分野で活躍。著書に『ぼくの好きなコロッケ。』『ボールのようなことば。』『海馬』(池谷裕二との共著)『黄昏』(南伸坊との共著)『知ろうとすること。』(早野龍五との共著)ほか多数。

ほぼ日刊イトイ新聞 (外部リンク)

ほぼ日刊イトイ新聞

ホボニッカンイトイシンブン

1998年6月6日に創刊された糸井重里主宰のウェブサイト。通称・ほぼにち。有名、無名を問わず多くの協力者による多彩なコンテンツを擁し、1日に100万ページビューのアクセス数を誇る。ほぼ、と言いつつ毎日更新。Tシャツ、手帳などのグッズ販売や、書籍の出版も行っている。

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