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真田太平記〔十〕大坂入城

池波正太郎/著

935円(税込)

発売日:1988/01/28

  • 文庫
  • 電子書籍あり

ひそかに大坂城に入城した真田幸村は、真田丸を築いて徳川軍を散々打ちすえる。第10巻。

徳川家康が方広寺の鐘銘に難癖をつけるなどして強引に豊臣方を開戦に追い込むのを見てとった真田幸村は、密かに九度山をぬけ出て大坂城に入ることを決意する。大坂入城を果たした幸村は、外濠の外に真田丸と名づけた小さな砦を設け、これに拠って徳川軍を散々に打ちすえる。この一戦によって幸村の武名が初めて天下に轟くが、すでに家康の和平工作が淀君周辺に及んでいるのだった。

書誌情報

読み仮名 サナダタイヘイキ10オオサカニュウジョウ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
頁数 560ページ
ISBN 978-4-10-115643-9
C-CODE 0193
整理番号 い-16-43
ジャンル 文芸作品、歴史・時代小説、文学賞受賞作家
定価 935円
電子書籍 価格 825円
電子書籍 配信開始日 2012/05/01

著者プロフィール

池波正太郎

イケナミ・ショウタロウ

(1923-1990)東京・浅草生れ。下谷・西町小学校を卒業後、茅場町の株式仲買店に勤める。戦後、東京都の職員となり、下谷区役所等に勤務。長谷川伸の門下に入り、新国劇の脚本・演出を担当。1960(昭和35)年、「錯乱」で直木賞受賞。「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」の3大シリーズをはじめとする膨大な作品群が絶大な人気を博しているなか、急性白血病で永眠。

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