家康を怖れさせた「戦国最強」の赤備え軍団を率いた、山県昌満を描く比類なき傑作!

甲州赤鬼伝
読み仮名 | コウシュウアカオニデン |
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装幀 | 浅野隆広/カバー装画、新潮社装幀室/デザイン |
発行形態 | 文庫、電子書籍 |
判型 | 新潮文庫 |
ISBN | 978-4-10-101671-9 |
C-CODE | 0193 |
整理番号 | き-48-1 |
ジャンル | 文学・評論 |
定価 | 649円 |
電子書籍 価格 | 649円 |
電子書籍 配信開始日 | 2019/12/06 |
その赤備え軍団は「戦国の伝説」となった――。十四歳の初陣で功を上げられず、父の介錯を務め首を切った山県昌満。心に深手を負い、若き頭領の重圧がのしかかる。だが馬鉄砲の腕を磨き、臣下の窮地を救った昌満は、赤備えの大将として復活。家康と、腹心井伊万千代を震え上らせる戦いを挑んでいく。権謀術数が渦巻く乱世で、最強の赤鬼たちは、いかなる光芒を放ったのか。鮮烈無比の傑作。
著者プロフィール
霧島兵庫 キリシマ・ヒョウゴ
1975(昭和50)年生れ。2015(平成27)年、『甲州赤鬼伝』でデビュー。他の著作に『信長を生んだ男』がある。
目次
序章 設楽ヶ原
第一章 傷負いの鉄砲撃ち
第二章 赤鬼の帰還
第三章 血族の刃
第四章 呪い
第五章 夢
終章 相伝之記
第一章 傷負いの鉄砲撃ち
第二章 赤鬼の帰還
第三章 血族の刃
第四章 呪い
第五章 夢
終章 相伝之記
解説 縄田一男