新潮社

『オルタネート』加藤シゲアキ/著

『オルタネート』加藤シゲアキ/著

加藤シゲアキ
『オルタネート』
11月19日発売

「小説新潮」創刊から63年来初の重版を記録し、連載時から話題沸騰。
圧倒的な筆致で紡がれる、運命と選択の物語。

あと

あらすじ

高校生限定のマッチングアプリ「オルタネート」が必須のウェブサービスとなった現代。東京にある円明学園高校で、3人の若者の運命が、交錯する。調理部部長で品行方正、しかし、あるトラウマから人付き合いにコンプレックスを抱えるいるる。母との軋轢を機に、絶対真実の愛を求め続けるオルタネート信奉者の凪津なづ。高校を中退し、かつてのバンド仲間の存在を求めて大阪から単身上京したなお。出会いと別れ、葛藤と挫折、そして苦悩の末、やがて訪れる「運命」の日。3人の未来が、人生が、加速する――。
悩み、傷つきながら、〈私たち〉が「世界との距離をつかむまで」を端正かつエモーショナルに描く。3年ぶり、渾身の新作長編。

主要登場人物

新見にいみいるる

 円明学園高校3年生。料理人の父を持ち、調理部の部長を務める。全国でライブ配信される料理コンテスト「ワンポーション」での優勝を目指すが、前回大会での、ある“挫折”から未だ立ち直れずにいて……。


ばん凪津なづ

 円明学園高校1年生。幼少期より母子家庭で育ち、奨学金制度を利用して円明学園高校に入学。以来、「運命の相手」を求め、オルタネートにのめり込んでいく。


楤丘たらおか尚志なおし

 大阪の高校を中退。オルタネートの権利を剥奪されたことをきっかけに、かつてのバンド仲間である円明学園高校2年生の安辺豊を探し、単身上京。ひょんなことから音楽家達が集うシェアハウスに居住する。


オルタネート

(1)交互に起こる、互い違いになる、交互に繰り返す
(2)《電気》〈電流が〉交流する
(3)代わりのもの、交代要員、代理人、補欠

推薦

著者と読者が、この先、何度も立ち返る里程標のような作品になるだろう。

恩田 陸(作家)


自分を晒し、晒される今の10代の苦しさとたくましさに胸をえぐられる。一作ごとに成長する著者の新たな境地。

瀧井朝世(ライター)


本作において「運命」という言葉は、「運命」という考え方を否定するために使われる。「運命の相手」なんてものは、いない。君でいいんだ。君がいいんだ! 文芸シーンの最前線へと躍り出る、完全なる最高傑作。

吉田大助(書評家)

著者プロフィール

加藤シゲアキ

1987年生まれ、大阪府出身。青山学院大学法学部卒。NEWS のメンバーとして活動しながら、2012年1月に『ピンクとグレー』で作家デビュー。以降『閃光スクランブル』、『Burn.-バーン-』、『傘をもたない蟻たちは』、『チュベローズで待ってる(AGE22・AGE32)』 とヒット作を生み出し続け、アイドルと作家の両立が話題を呼んでいる。

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