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梅田望夫、平野啓一郎『ウェブ人間論』
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 はじめに──平野啓一郎

第一章 ウェブ世界で生きる
 ネットの世界に住んでいる
 検索がすべての中心になる
 「ウェブ2.0」への変化
 ネット世界で日本は孤立する
 自動翻訳の将来性
 ブログで人は成長できる
 ピン芸人的ブログ
 情報にハングリーな人たち
 ウェブ=人間関係
 リンクされた脳
 理想の恋人に出会えるか?

第二章 匿名社会のサバイバル術
 ネットなしではやっていけない
 五種類の言説
 新しい公的領域
 匿名氏の人格
 抑圧されたおしゃべりのゆくえ
 顔なしですませたい
 アイデンティティからの逃走
 たかがネット
 ネット世界の経済
 平野啓一郎という無名人
 空いてるスペースを取る
 分身の術
 『サトラレ』の世界
 パソコンをリビングに

第三章 本、iPod、グーグル、そしてユーチューブ
 表現者の著作権問題
 「立ち読み」の吸引力
 本は消えるのか?
 紙を捨てて端末に?
 スタンドアローンなメディア
 ユーチューブの出現
 iPodと狂気
 グーグルは「世界政府」か
 通過儀礼としての『スター・ウォーズ』
 ダークサイドとの対決
 シリコンバレーの共同体意識
 オープンソース思想とは

第四章 人間はどう「進化」するのか
 ブログで自分を発見する
 「島宇宙」化していく
 ネットで居場所が見つかる
 頭はどんどん良くなる
 情報は「流しそうめん」に
 ウェブ時代の教養とは
 魅力ある人間とは
 テクノロジーが人間に変容を迫る
 一九七五年以降に生まれた人たち
 百年先を変える新しい思想

 おわりに──梅田望夫

発売日:2006/12/15

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