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怨念と策謀が渦巻いた女たちの「関ヶ原」

週刊新潮 2017年11月2日号

(木曜日発売)

407円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2017/10/25

発売日 2017/10/25
JANコード 4910203111174
定価 407円(税込)

怨念と策謀が渦巻いた
女たちの「関ヶ原」
▼「安倍総理」改憲邁進でもいつ何時切れるか「アッキーレス腱」
▼カピバラ「枝野幸男」を支えたスッチー妻はこんな人
▼亡夫の遺影をダシにしても……「土下座」封印が響いた「中川郁子」
▼「金子恵美」の特権意識がのぞいた「安倍総理」応援電話の要求
▼財布と警察捜査が気になる「豊田真由子」の戦後処理
▼盟友「前原」地獄に落ちて「辻元清美」が昇った天国への階段
▼「松野頼久」美貌の猛妻が地元入りを拒絶されていた!
▼「タロ・ジロ物語」を紡ぐ「鳩山エミリ」が「長男はリンカーン」
▼復活当選に焦燥「女出世争い」で出遅れる「佐藤ゆかり」
▼負けたら山梨県連崩壊だった「堀内王国の女城主」薄氷勝利の後始末

【グラビア編】
▼来年は総理と相まみえる「野田聖子」の微妙なポジション
▼元美人キャスター「石川香織」あのご亭主は「秘書に徹します」
▼路チューの元小沢ガールズ「田中美絵子」はどこへ行く?
▼「山尾志桜里」が勝利を引き寄せた捨て身の阿波踊り 他

「雅子妃」の公務は7倍に!
「天皇退位日」決定でいや増す「美智子皇后」のご懸念

希望を惨敗させたたった1人の戦犯
これで「小池百合子」は終わったのか
▼「理解できないことばかり……」と漏らした女帝の本音
▼身勝手広告「若狭勝」は君側の奸か
▼「長島昭久」ポスターにシール貼って「小池隠し」

【特別読物】
親鸞が泉下で泣く! 悟りの境地はどこへ消えた!?
信者数800万人 東本願寺「真宗大谷派」の銭ゲバ内ゲバ
ノンフィクションライター 西岡研介
【ワイド】ちはやぶる 神代もきかず
(1)「若嶋津」健康サポートでも壊れた「高田みづえ」の「硝子坂」
(2)「斉藤由貴」の大河代役「南野陽子」が苦労したのも不倫夫
(3)「久米宏」が初めて明かした「ニュースステーション」降板のワケ
(4)10億円獲得「井山裕太」囲碁七冠の裏に「ビリーズブートキャンプ」
(5)自著を図書館に寄贈した「キングコング」西野亮廣
(6)雷門にスタバ!? 「浅草寺」家賃16倍要求で「仲見世商店街」存亡の機

「司馬遼太郎」も襲われた「隠れ動脈硬化」
まだ間に合う「不可逆的病状」のリセット術
▼「脳梗塞」「心筋梗塞」にまっしぐら「プラーク」の見つけ方と除去法
▼ハーバード大が開発「血管の炎症抑制」という新治療
▼食後高脂血症を防ぐ「ジャパン・ダイエット」
▼「肉」「アルコール」との正しい付き合い方
▼脂肪減らして筋肉量維持の「レジスタンス」運動

それでも中国の2倍の強度と高品質!
なぜか被害メーカーがこぞって応援!!

「神戸製鋼」はそんなに悪いのか?

■■■ コラム ■■■
【長期不定期連載(3)】
豚は太るか死ぬしかない/矢作俊彦
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日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
TVふうーん録/吉田 潮
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇 蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
冒険ゴルフ/倉本昌弘
週刊「山猫」ツメ研ぎ通信/三浦瑠麗
科学探偵タケウチに訊く!/竹内 薫
誰の味方でもありません/古市憲寿
還暦も文化/石田純一
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/津田寛治
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
オーバーシーズ/「徳川家康」を心の支えに「朴槿恵」“人権”闘争
スポーツ/ドジャース29年ぶりWシリーズ「前田健太」大車輪の報酬
ビジネス/声をかけるのが恥ずかしい「AIスピーカー」普及のカギ
エンターテインメント/官能小説家「花房観音さん」ちとハードな生舞台
スクリーン白井佳夫『プラハのモーツァルト』
グルメ/蕎麦は“にはち”で「浅草じゅうろく」の鴨鍋コース
マイオンリー吉田智誉樹「HB鉛筆」
タウン/皇后さまも読まれた「カズオ・イシグロ」に文化勲章か
Bookwormの読書万巻/松江松恋
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド ▼テレビジョン
▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
染着/貴志祐介
血の雫/相場英雄
欺す衆生/月村了衛

黒い報告書/内藤みか

■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・水村山郭不動産
・コウケンテツの日々是好食

この号の中吊り

最新号PICK UP

希望を惨敗させたたった1人の戦犯
これで「小池百合子」は終わったのか

天国から地獄のひと月であった。総選挙に参戦し、一時は「小池総理」をも視界に見据えた都知事だが、投票箱を開ければ見る影もない惨敗で、結局、「安倍総理」の地位を支えたのみ。昨年来の“神話”はここに崩壊し……戦犯「小池百合子」はこれで終わったのか。

「雅子妃」の公務は7倍に!
「天皇退位日」決定でいや増す「美智子皇后」のご懸念

朝日新聞は10月20日、〈天皇陛下退位19年3月末〉と報道。それは2世紀ぶり、憲政史上初の生前退位が動き出すことを意味する。他方、新皇后として7倍の公務が待つ雅子妃の御身はままならぬ状態で……。そんな中、美智子皇后が漏らされたご懸念のお言葉とは。

それでも中国の2倍の強度と高品質! なぜか被害メーカーがこぞって応援!!
「神戸製鋼」はそんなに悪いのか?

〈不正自浄できず〉、〈溶ける信用〉、〈品質より納期優先〉。連日のように不正を報じられる神戸製鋼所。だが、「被害者」であるはずの顧客企業が、むしろかばう側に回っているのだ。新聞が教えてくれない「検査データ改竄事件」の裏側とは――。

「司馬遼太郎」も襲われた「隠れ動脈硬化」
まだ間に合う「不可逆的病状」のリセット術

コレステロールや中性脂肪による「脂質異常症」がもたらす“隠れ動脈硬化”の恐怖については、前々号でお伝えした。大病の芽は、日々の生活に根を張りながら知らぬ間に体を搦め取っていく。そのメカニズムから最新の撃退法まで、専門家が指南する第2弾である。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。