スクープ至上主義の陰で「産業スパイ」!
新潮ポスターを絶え間なくカンニング!
「文春砲」汚れた銃弾
週刊新潮 2017年5月25日号
(木曜日発売)
発売日 | 2017/05/18 |
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JANコード | 4910203140570 |
定価 | 407円(税込) |
「文春砲」汚れた銃弾
小池都知事「都民ファーストの会」代表は公金1100万円を横領した!
アッキーが「いいね!」した“女の敵”
極左大統領誕生でも「日韓合意は履行すべきである」
元韓国大統領府対外戦略企画官 金 泰孝
▼「沢口靖子」は超音痴「斉藤由貴」は補欠
「長澤まさみ」は「伊勢谷友介」から洗脳危機!
伝説のマネージャーが明かす「東宝シンデレラ」の舞台裏
元東宝芸能 取締役芸能部長 赤橋 旺
(2)映画『追憶』でカメラマン「岡田准一」撮影シーンが明かされない裏事情
(3)高校進学が妙薬にならない「愛子さま」かくも多き不在
(4)「日枝フジ」代表権なしでも院政という終わりの始まり
(5)新麻生派より怖い「菅官房長官派」結成の深謀遠慮
(6)「SKE48」恋愛ご法度なのに恋愛写真が流出中
【集中連載】
「安楽死」は老人の本音?
ドラマ『やすらぎの郷』撮影現場はリアル老人ホーム
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
TVふうーん録/吉田 潮
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇 蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
マネーの魔術史 なぜ人はだまされ続けるのか/野口悠紀雄
冒険ゴルフ/倉本昌弘
週刊「山猫」ツメ研ぎ通信/三浦瑠麗
科学探偵タケウチに訊く!/竹内 薫
誰の味方でもありません/古市憲寿
寝言は寝て言え!/KAZUYA
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/野坂暘子
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/祝電受け取り拒否!? 「森」「小池」バトルはいよいよ佳境
▼オーバーシーズ/米人4人を拘束する北朝鮮「人質外交」の大博奕
▼スポーツ/“岡田の処方箋”を尻目に「金本阪神」快進撃
▼ビジネス/この手があったか 日本郵政の「野村不動産」買収に飛ぶ怨嗟
▼マイオンリー/のむらしんぼ「TVゲーム」
▼テレビジョン/オジサマを虜にできるか夜明けの美女「堀口ミイナ」
▼エンターテインメント/俳優「D・ベッカム」に哀れ! レッドカード
▼スクリーン/北川れい子『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』
▼タウン/一橋大学院生と秋篠宮家「眞子さま」ご婚約のタイミング
▼グルメ/2品目にスッポンたっぷりの春巻を「はらまさ」会席料理
Bookwormの読書万巻 中江有里
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
ヒトごろし/京極夏彦
染着/貴志祐介
黒い報告書/久間十義
■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・水村山郭不動産
・コウケンテツの 日々是好食
この号の中吊り
最新号PICK UP
スクープ至上主義の陰で「産業スパイ」! 新潮ポスターを絶え間なくカンニング!
「文春砲」汚れた銃弾
長年のライバル誌の不正を暴く格好になってしまったことはまことに残念という他ない。しかし、中吊り広告を盗み見る、という姑息な手段で「スクープ泥棒」「スクープ潰し」を繰り返されては、さすがに黙っているわけにはいかないのだ。「文春砲」、汚れた銃弾――。
燃える怨恨「アントニオ猪木」独占インタビュー
小池都知事「都民ファーストの会」代表は公金1100万円を横領した!
国会議員時代、側近がいなかった小池百合子東京都知事。彼女の特別秘書・野田 数氏(43)は、「都民ファーストの会」の代表を務め、今や知事の参謀役だが、彼を公金横領で告発する意外な人物が現れた。アントニオ猪木参院議員(74)、その人である。
「準強姦逮捕状」の「安倍総理」ベッタリ記者に
アッキーが「いいね!」した“女の敵”
総理ベッタリの山口敬之・元TBSワシントン支局長(51)に、準強姦容疑で逮捕寸前だった過去のあることが明らかとなった。行状は女の敵そのもの。だが、アッキーこと安倍昭恵夫人は彼のFBに「いいね!」を押すなど、官邸側のフォローがありありと見て取れるのだ。
「沢口靖子」は超音痴「斉藤由貴」は補欠「長澤まさみ」は「伊勢谷友介」から洗脳危機!
伝説のマネージャーが明かす「東宝シンデレラ」の舞台裏
元東宝芸能 取締役芸能部長 赤橋 旺
「お嬢様女優」「正統派美人」――東宝芸能の看板女優には、そんな形容詞がぴったりくる。いずれも「東宝シンデレラ」というオーディションを勝ち抜いた女性たちだ。長年、シンデレラを見守って来た元敏腕マネージャーが選考の舞台裏と彼女たちの素顔を明かす。
「野際陽子」は病魔と苦闘! 「五月みどり」は台詞が覚えられない!?
ドラマ『やすらぎの郷』撮影現場はリアル老人ホーム
押し寄せる年波に抗うことは出来ないのは、往年の大スターたちも例外ではない。老人ホームを舞台にした話題のシニア向け昼のドラマ「やすらぎの郷」(テレビ朝日系)。その撮影現場には、老いを隠さずにありのままの姿を覗かせる、出演者たちの姿があった。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。