被害女性が告発! 「警視庁刑事部長」が握り潰した
「安倍総理」ベッタリ記者の「準強姦逮捕状」
週刊新潮 2017年5月18日菖蒲月増大号
(木曜日発売)
発売日 | 2017/05/10 |
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JANコード | 4910203130571 |
定価 | 特別定価428円(税込) |
「安倍総理」ベッタリ記者の「準強姦逮捕状」
「菊川怜」を射止めた女難花婿
犬「殺処分ゼロ」でふるさと納税をかき集める「NPO」偽善の履歴書
「脳トレ」教授が語る「スマホ」は脳の麻薬
東北大学加齢医学研究所・所長 川島隆太
▼『相棒』『小さな巨人』も“ツッコミどころ”だらけ!
ここが変だよ「警察」映画・ドラマ
本格ミステリ作家・元警察官僚 古野まほろ
▼定年で三下り半離婚! エレベーターなしの5階部屋
アラ還男の独居マンション探しはツラいよ
ライター 吉松こころ
(2)獄中から妻の不倫相手を訴えたオウム「新実智光」死刑囚
(3)落魄「浜崎あゆみ」は逗子の別荘も青山の大豪邸も手放した
(4)小池新党から出馬「東大卒美人候補」華僑秘伝のコンサルって何?
(5)「島倉千代子」絶縁弟が孤独死で「人生いろいろ」
(6)がん死から1年半「ジャーナリスト竹田圭吾」が遺したもの
(7)「猪瀬直樹」元都知事「計126歳熟年恋愛」の夢はコラボ本
(8)「デモ恋」VS.「夫に敬語」韓国大統領選のラブストーリー対決
(9)「老舗文壇バー」ママが明かす「三島由紀夫」「手塚治虫」秘話
(10)「小池都知事」がダンマリを決め込む「築地」の鬼門
(11)113億円集金詐欺に嵌っても「GACKT」飽くなき投資熱
(12)白寿「中曽根大勲位」のご執心は改憲と真央ちゃん
【集中連載】
「死ぬまでセックス」体験してみました
「うんこ漢字ドリル」の社会的考現学
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
TVふうーん録/吉田 潮
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇 蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
マネーの魔術史 なぜ人はだまされ続けるのか/野口悠紀雄
冒険ゴルフ/倉本昌弘
週刊「山猫」ツメ研ぎ通信/三浦瑠麗
科学探偵タケウチに訊く!/竹内 薫
誰の味方でもありません/古市憲寿
寝言は寝て言え!/KAZUYA
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/辺見マリ
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/安倍総理「憲法改正」ビデオメッセージの魂胆
▼スポーツ/二度あることは三度? 「梨田楽天」2年目V縁起
▼ビジネス/「日本郵政」を赤字転落させた「西室泰三」の大罪
▼マイオンリー/戸高一成「古書修理」
▼テレビジョン/“夫”にワケありで「南果歩」CM異変?
▼オーバーシーズ/仏新大統領「マクロン」の後ろ盾は“25歳年上の妻”
▼エンターテインメント/肺がん“ステージ4”だった大林宣彦監督の新作「花筺」
▼スクリーン/坂上みき『パーソナル・ショッパー』
▼タウン/「玉音放送」を聞かれた“奥日光”へ 両陛下の「私的旅行」
▼グルメ/上質な豪州産ビーフを 銀座「ルークマンガン」
Bookwormの読書万巻 大森 望
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
ヒトごろし/京極夏彦
染着/貴志祐介
黒い報告書/桐生典子
■■■ グラビア ■■■
・コウケンテツの 日々是好食【新連載】
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・水村山郭不動産
この号の中吊り
最新号PICK UP
被害女性が告発! 「警視庁刑事部長」が握り潰した
「安倍総理」ベッタリ記者の「準強姦逮捕状」
目下、安倍首相に最も近いジャーナリストとは山口敬之・元TBSワシントン支局長(51)を措いて他にない。彼には準強姦の嫌疑をかけられ逮捕寸前だった過去がある。これを握り潰したのもまた官邸重用の警視庁刑事部長。「忖度」大合唱の中、被害女性が告発する。
隠し子の存在! 妻が会社に怒鳴り込みの過去!!
「菊川怜」を射止めた女難花婿
才媛の誉れ高い菊川怜とIT企業経営者の結婚は、誰もがお祝いしたくなるニュースだ。ところが、先手を打ってマスコミに対し、プライバシー侵害を理由に「取材禁止」を通告してきたのが花婿である。何か都合の悪い事情でもあるのかと調べてみると。
「前田健太」「SEKAI NO OWARI」「志村けん」が広告塔!
犬「殺処分ゼロ」でふるさと納税をかき集める「NPO」偽善の履歴書
犬の殺処分——。いやな言葉である。なくなるに越したことはない。だが、「ゼロ」という数字を看板に掲げて資金を得るために、ただ生かされているだけだとしたら。そんな団体が、名立たる日本人大リーガーやロックバンドを広告塔に伸しているとしたら……。
【集中連載】団塊絶壁! 第5回
「死ぬまでセックス」体験してみました
ジャーナリスト 大江 舜
「夢の勃起薬」バイアグラの登場で、ゾンビさながら「色ボケ爺さん」が甦り、「死ぬまでセックス」にふけっている。では、遅ればせながらその快楽に身をゆだねてみることにしよう。行きつく先は天国か、それともハレンチ犯罪、ビョーキ蔓延の「ディストピア」か。
84万部突破! 子供も大人も魅入られた
「うんこ漢字ドリル」の社会的考現学
いささか尾籠ながら、かつて我々の糞は農作物の肥料として重用されていた。それが現代の巷で、学習の肥やしになろうとは誰が想像し得たか。その名も『うんこ漢字ドリル』(文響社)なる小学生向け教材が絶大な人気を博している。一体、何が起きているのか。
小中学生7万人を調査! 成績急降下!!
「脳トレ」教授が語る「スマホ」は脳の麻薬
東北大学加齢医学研究所・所長 川島隆太
文明の利器が我が身体と分ちがたいものだとして、その最たる例がスマホであることは論を俟たない。これを使用する小中校生7万人を追いかけ、見えてきたのは麻薬に比肩する脳へのダメージだった。果たして後戻りのできぬ道なのか否か、碩学による「黙示録」。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。