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角田光代×河野丈洋「今晩どこで、誰と飲む?」

『もう一杯だけ飲んで帰ろう。』刊行記念トークイベント

角田光代×河野丈洋「今晩どこで、誰と飲む?」

「どこで、誰と飲むか」
これが人生の重要事項だという角田光代さんと河野丈洋さんご夫妻。お二人の初共著作となる『もう一杯だけ飲んで帰ろう。』が刊行されました。
かつて別々に通っていた居酒屋に今は一緒に行ったり、昼飲みの聖地ではしご酒をしたり、近所の古本酒場で常連たちと盛り上がったり、旅先の味を求めてミャンマー料理を探したり、芝居を観た後に舞台について朝まで話しあったり……。ご近所から海外までのおいしいお店へ二人で行き、飲みながら話したこと、考えたことをそれぞれが綴ったエッセイ全38篇です。
「芸術新潮」での3年間の連載を終えて、あらためて好みの違いを認識し、そして、お互いが大切にしていることを発見できたというお二人。この日は、夫婦ならではの奥深い酒飲み話に、河野丈洋さんによる演奏&歌もあり。みなさまもぜひ一杯飲みながらトークをお楽しみ下さい。

開催日時 2017年12月7日(木)19:00~20:30(受付時間 18:30~)
会場 la kagu(ラカグ)2F レクチャースペースsoko  東京都新宿区矢来町67
(東京メトロ東西線神楽坂駅矢来口出てすぐ)
問い合わせ先 新潮社ラカグ室
fax:03-3266-7185 E-mail:sokoinfo@shinchosha.co.jp
URL 詳細はこちらをご覧ください。
備考 ■チケット
・2,000円/自由席
・1,800円/自由席(神楽坂ブック倶楽部会員限定)

*会場ではアルコール類のご提供を予定しております。

※トーク終了後、角田光代さん、河野丈洋さんによる『もう一杯だけ飲んで帰ろう。』のサイン会を行う予定です。書籍は会場でも販売いたします。サインの対象となる本は『もう一杯だけ飲んで帰ろう。』に限らせていただきます。また、サインはお一人さま1冊となります。予めご了承ください。
※ご購入いただいたチケットは理由の如何を問わず、取替・変更・キャンセルはできません。
※開場は開演の30分前です。

著者紹介

角田光代カクタ・ミツヨ

1967年神奈川県生れ。1990年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。1996年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、2003年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、2005年『対岸の彼女』で直木賞、2006年「ロック母」で川端康成文学賞、2007年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、2011年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞、2012年『紙の月』で柴田錬三郎賞、『かなたの子』で泉鏡花文学賞、2014年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞、2021年『源氏物語』(全3巻)訳で読売文学賞(研究・翻訳賞)を受賞。著書に『キッドナップ・ツアー』『くまちゃん』『笹の舟で海をわたる』『坂の途中の家』『タラント』他、エッセイなど多数。

河野丈洋コウノ・タケヒロ

1978(昭和53)年生れ。2001(平成13)年、GOING UNDER GROUNDのドラマーとしてデビュー。2009年より劇伴音楽の分野で活動を開始、2015年同バンドを脱退。以後TVドラマや舞台、映画、CM音楽などの作曲を行い、2018年、音楽を担当したドラマ『乱反射』が文化庁芸術祭賞優秀賞を受賞。アーティストへの楽曲提供も行っている。

書籍紹介