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原田マハ×高橋明也「オルセー美術館、私だけの楽しみ方 ~印象派からナビ派まで~」

とんぼの本『新生オルセー美術館』(高橋明也著)刊行記念

原田マハ×高橋明也「オルセー美術館、私だけの楽しみ方 ~印象派からナビ派まで~」

マネ、モネ、ルノワール、セザンヌ、ゴーガン、ゴッホ――。いまから30年前、パリのセーヌ河沿いに誕生したオルセー美術館は、印象派やポスト印象派の世界一のコレクションを有することで知られています。2011年の大リニューアルによって展示室も一新され、「パリに行ったら、ルーヴルよりもまずオルセー!」という方も多いのではないでしょうか。

このたびは、生まれ変わったオルセーの姿と名品94点を紹介する書籍『新生オルセー美術館』の刊行を記念して、同書の著者であり、かつてオルセー開館準備室に在籍していた三菱一号館美術館館長・高橋明也さんと、キュレーターから小説家に転身され、アートをテーマにした小説を多数ご執筆されている原田マハさんとの、特別対談を行います。

お二人がこっそり教えるオルセーの知られざる名品から、リニューアル後のオルセーのお薦め鑑賞法、ナビ派をはじめとする新しい潮流についてまで、オルセーの魅力について語り尽くしていただく一夜です。

開催日時 2017年4月21日(金)19:00〜20:30(受付開始18:30)
会場 la kagu(ラカグ)2F レクチャースペースsoko  東京都新宿区矢来町67
(東京メトロ東西線神楽坂駅矢来口出てすぐ)
問い合わせ先 新潮社ラカグ室
fax:03-3266-7185 E-mail:sokoinfo@shinchosha.co.jp
URL 詳細はこちらをご覧ください。
備考 〈チケット〉
■2,000円/自由席
■1,800円/自由席(神楽坂ブック倶楽部会員限定)

※ご購入いただいたチケットは理由の如何を問わず、取替・変更・キャンセルはできません。ご了承ください。

※開場は開演の30分前です。

著者紹介

原田マハハラダ・マハ

1962(昭和37)年、東京都生まれ。作家。関西学院大学文学部日本文学科および早稲田大学第二文学部美術史科卒業。馬里邑美術館、伊藤忠商事を経て、森ビル森美術館設立準備室在籍中の2000(平成12)年、ニューヨーク近代美術館に半年間派遣。その後2005年『カフーを待ちわびて』で日本ラブストーリー大賞を受賞し、翌年デビュー。2012年に発表したアートミステリ『楽園のカンヴァス』は山本周五郎賞、R-40本屋さん大賞、TBS系「王様のブランチ」BOOKアワードなどを受賞、ベストセラーに。2016年『暗幕のゲルニカ』がR-40本屋さん大賞、2017年『リーチ先生』が新田次郎文学賞を受賞。その他の作品に『本日は、お日柄もよく』『ジヴェルニーの食卓』『デトロイト美術館の奇跡』『常設展示室』『風神雷神』『リボルバー』などがある。

高橋明也タカハシ・アキヤ

1953年東京生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。専門はフランス近代美術。国立西洋美術館主任研究官・学芸課長を経て、2006年より三菱ー号館美術館館長。1984〜1986年には、文部省在外研究員としてオルセー美術館開館準備室に在籍。2010年には、フランス芸術文化勲章シュヴァリエ受章。主な著書に、『ゴーガン――野生の幻影を追い求めた芸術家の魂」(六耀社)、「もっと知りたいマネ――生涯と作品』(東京美術)、『美術館の舞台裏――魅せる展覧会を作るには』(ちくま新書)、『かわいい印象派』(東京美術、共著)など。主な企画展覧会に、「オルセー美術館展」(1996年、1999年、2006〜2007年)、「ジョルジュ・ド・ラ・トゥール――光と闇の世界」展(2005年)、「コロー 光と追憶の変奏曲」展(2008年)、「マネとモダン・パリ」展(2010年)ほか多数。

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